私の人生にサッカーがあって、本当によかった
あの時、サッカーは心の栄養だった
中学2年生のとき、学校生活が楽しくなくなった。
仲が良いと思っていた友達数人から突然距離を置かれ、ひとりで過ごす時間が増えた。今まで友好に築いていると思い込んでいた人間関係が一気に壊れ、学校の中での居場所がないと感じるようになった。
その友達とは、クラスも部活も一緒だった。学年の総人数が90人にも満たない、学年全員を小学生のころから知っている小さな中学校だったことから、学年内のコミュニティは成熟しきっていて。だから新たな友達を作ることもでき