Webデザイン🔰1.5か月でどこまでできる？

コンスタントに投稿をしたいと思っていたものも気づけば、受講が始まって3カ月も経過していました…！
今回は、Webデザイン初心者が「デザイントースト」というオンラインスクールで作った、受講1~2か月目の制作物をご紹介しようと思います。

ちなみに私は先日、無事にカナダ進出(?）を果たしどっぷりと英語環境に浸っております。
受講がはじまって３か月なんて、「Time flies so quickly.」ですね。
早速かぶれてみました、すいません。
覚えたての言葉をすぐに使いたくなるのも、海外にきて変わった小さな変化かも。

ホームステイ先から徒歩５分の湖。
この明るさで、21時という驚き！　サマータイム万歳🌞

学習の進め方

私はデザイントーストの受講開始時、各種ソフトを触るのは、約10年ぶりでした！
大学時代に少し触ったものの、簡単な文字の配置や色の変更しかできず…　間違いなく初級者です🔰
そんな私でも、何とか課題制作についていけたのは、わかりやすいビデオ学習＆個別の質問に答えてくださるTA（ティーチングアシスタント）さんのお力だと思います。

ビデオ学習は、見やすく短めの動画でまとめられています 

もちろん、最初の１か月は操作に慣れるまで、ものすごーーーーーく時間がかかりました。
それでも繰り返し、ビデオを見ながら理解し、わからないときは、TAさんに相談し、詳しく教えていただいておりました。

オンライン上で個別に、自分の課題について相談ができます

 なんと週４回も開催があり、私は多いときは週３で相談に行っていました。自分一人では思い悩んでしまうことも、複数人のTAさんに見てもらえる機会があり、行き詰ったときに神頼みの気持ちで使わせていただきました。
他の方がフィードバックを受けているのを聞くこともでき、「頑張っているのが、自分だけじゃない」という気持ちは、勉強のモチベーションに大きくつながりました。 

さて、こんな感じで、ツールの使い方を覚え、作品を各自で作り、相談会でブラッシュアップを行い、グループレッスン＆講評会を迎えます。講評会は週１回あり、そこで授業＋制作物の講評をしていただきます。
講評会までに、何とか形にしようと奮闘する必死の３か月間でした💻

制作物のご紹介

はい、そんなこんなで毎週頑張って取り組んだ制作物の振り返りです。
今回は、デザインを始めて1~2か月目につくったものをお届けします。

🔰４週目：ギャラリーショップカード/illustrator

＜設定＞
・顧客：Art Gallery KUSA
・対象：老若男女訪れる
・目的：最寄り駅からの分りやすいアクセスマップの載った、ギャラリー自体のショップカードがほしい
・その他：借り物の場所のため草感があるインテリアに出来ていない、ショップカードで草のイメージを持ってほしい

＜制作のポイント＞
・老若男女訪れるということで、見やすさ重視の尖りすぎていない優しいデザインを意識
・水彩の〇と線画の植物で、木漏れ日がもれるあたたかなギャラリーをイメージ
・地図は大きく見やすく

 ＜学びポイント＞
💡地図は大きく見やすく
→地図の目印がコンビニだけでは心もとない。目印にするなら、公共物など長くある施設が望ましい。地図記号等は、入れてもよいが、目的地が一番目立つように。余分な情報は極力消してシンプルにまとめる。
💡とにかく余白を意識する。
→余白を怖がらない。植物の数を減らして、線画などでまとめる。線画の線の細さを揃えて統一感を出し、シンプルな印象に。

 ＜感想＞
一番苦労したのは、とにかく地図！
地図を書くのに丸３日くらいかかりました。実際にGoogleマップ上で歩いてみて、どこから行くのが近いかを検証してみたり…縮尺を意識することも難しかったです。

🔰6週目：新卒採用バナー/Photoshop

 

写真案

イラスト案

＜設定＞
・顧客：採用サイト「トスナビ」
・対象：2024年春に新卒で卒業する大学生
・目的：採用サイト「トスナビ」への新規登録。

 ＜制作のポイント＞
・今回は、イラスト案と写真案の２つ作成。
・写真案は、各社の採用サイトを参考に、明るい表情で顔の向きが正面・上向きなものを選択し、前向きな印象に。
・イラスト案は、大学生がよく閲覧するWEBニュースサイトを参考に色味やイラストを決定。
・全体的に、白・青・緑など、明るく清潔感・誠実な印象を与える色味。

＜学びポイント＞
💡情報の優先順位を決める
→この中で一番目立たせたい文言は何かを考える。背景が濃い場合、文字の下に帯をつけると目立つ。もしくは、グラデーションにして、薄いところに文字をを入れる
💡素材の向きを意識する
→目線の先に光・グラデーションを持ってくると、未来を見ている印象になる。歩いている先や目線の後ろにコピーを入れるとあまり目立たないことがある。
→写真素材を反転して使用しない。本来の人物と違ってくるため、違和感が生じる。（これは、私もしてしまい、確かに違和感がありました）

 ＜感想＞
Photoshopの操作に悪戦苦闘しながら、何とか２案作成しました。
写真案では、人物の背景をぼかして色味を青っぽく変えることで奥行き感がでて、人物にフォーカスが当たったデザインになったと思います。イラスト案では、とにかく配色と素材探しが難しかったです。
下記は、１次案で作成したものですが、男性の服装がラフすぎて、新卒採用というよりも中途採用の印象が強くなってしまったボツ案です。 

イラスト案　1次案

🔰8週目：猫カフェフライヤー/illustrator

＜設定＞
・顧客：ねこカフェ
・対象：ファッション感度の高い女性二人連れ、猫とカフェが好きな観光客
・目的：猫カフェがあることを認知させたい。近くの雑貨屋・本屋・古着屋などで置かせて貰う 

＜制作のポイント＞
・海外の雑誌を参考に、シンプルで余白多めなすっきりしたデザインに。
・猫カフェということでしたが、ターゲットがファッション感度の高い女性２人連れということで、身近さ・かわいらしさよりも上品で落ち着く空間をイメージできるデザインに。
・装飾はあえて使わず、直線のみに。

 ＜学びポイント＞
💡写真の色味・明るさを揃える
→全体のデザインと、写真の色味を合わせると統一感が出る。グレー系の彩度を抑えた色味へ修正。
💡文字の幅を写真と合わせる・文字の始まりを、各文章揃える。

 ＜感想＞
１次案では写真の色味を合わせておらず、シンプルなデザインにしたいのに、色が多くてにぎやかな印象になってしまう…と悩んでいたところ、Photoshopで色味を調整してみては？との提案をいただき、一気に落ち着いた印象になりました！
余白恐怖症かつ色数をつい多用してしまいがちな私には、なかなかに難しいデザインでした🐈 

振り返ってみて

こうして見ると、初めと比べると成長してるんじゃないかなと思います。
もちろん、まだまだ改善の余地のあるデザインばかりですが、いったん3か月お疲れさまと自分をいたわってあげたいです☕
今朝は、朝5:30（日本時間では21:30）からTAさんにデザインを添削していただきました。
カナダと日本の時差は16時間もあるのですが、世界中どこにいてもオンラインで勉強できるというのは本当にありがたい限りですね🌎
引き続き、応用コースも頑張っていきます！