式での斉唱

勤め先、小学校の卒業式に初めて参加。
式の最初に国歌市歌、校歌の「斉唱」があった。講堂グランドピアノの伴奏に合わせて✨

国歌はもちろん歌える、自分の小学生時代は演奏してた。
市歌、大阪市に住んでいながら初めて聴いたがなんとなく歌ってみた。
校歌、小学生が授業で歌ったあるのを聴いたことある程度だったので、メロディ予測して歌った。
そこにいる保護者は子供たちの晴れの姿にカメラを向けるために来たので、ほぼほぼ歌うことになんて興味がない様子。児童は歌うようにいわれているので声は出ているが、本当の意味を理解して歌うことはしてないだろう。自分も小学生の時はそんなもんだった。そして大人になった教える立場の教員たちは「正しく歌えない」「声が高い」「恥ずかしい」などの気持ちが大きいのか、なぜかあまり声が聞こえてこない。歌詞が書かれた紙を全員もっているのに。

音は場を清める。
今から起こす出来事の意図を
歌にのせる、祈る。

儀式の始まりに歌から始まるのは、その場の目的や気持ちの統一を表し、自らを鼓舞するために行われてきたんだと思う。締めの場で卒業生が合唱したり、在校中の写真スライドの時BGMなんかは想いを寄せるのに、式の初めの「斉唱」が形だけで大人に意識が向かれていないのがもったいないと感じた。
私は歌える限り心を込めて歌ってみた。少し恥ずかしかったけど、でも実際にそこを意識しながら歌ってみたら自分の中で感じる場の印象が変わった✨

6年間過ごされた子供たち、おめでとうございます❣そして保護者や先生方もご苦労様です。
私もご縁があってこの場に居合わせられられてることに、感謝が溢れました。

すべてにありがとう💕

画像1

↑式の後で頂いたお弁当🌟オイシカタ🥰




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?