留学のスタンス:海外留学「ならでは」のことをやるために行く。
海外留学には莫大なコストがかかります。
お金だけの話をしているのではありません。
留学経験者が異口同音に話すのは、
留学している間もし日本にいたら、どれだけの経験ができただろう
ということです。
日本の流行からは置いていかれます。
「遊びに行こう」となっても、一時帰国中以外は絶対に不可能です。
「日本で〇〇したい」というのも当分お預けです。
特に「人生の夏休み」と呼ばれる大学生にとっては酷な道でしょう。
そんな中でも、海外留学を決断するわけです。
日本でもできること・海外留学しなくてもできることをするのはソンです。
友達作りなんて日本国内でもできます。
英会話力を伸ばすことも日本で十分可能です。
MBA(経営学修士)だって、取ろうと思えば国内で取れるでしょう。
日本を飛び出さなければ、絶対に学べないことを学びに行きましょう。
例えば、ハワイで人気の学問は海洋学とホテル学です。
ハワイほど綺麗かつ恵まれた海に囲まれた場所もそうありません。
ハワイほど世界中から観光客が泊まりに来る場所もそうありません。
そんな環境だからこそ学べることが確かにあります。
言い換えれば、
「日本だとつまらないから、海外留学に行こう」というのは全てが間違っているのです。
時間も、お金も、交友関係も、多くの犠牲を払うからこそ、
海外留学でしかできないことを経験しなければ意味がありません。
…筆者、透佳(スミカ)