1st: 代名詞の目的格
ポイント!
- 中1英語屈指の難関。ここさえしのげれば後はどうにかなる。
- 目的格:目的語(動詞のあとに来る、「動作の対象」を表す言葉)として使う言葉。
- 主格:主語(つまり最初)。所有格:「私のペン」など、次に人/モノがくる。
☆ まずは下の表を覚えましょう。話はそれからです。
※ 1人称:「わたし(たち)」。2人称:「あなた(たち)」。
※ 太字は初登場。
例)
I like that girl. 私はあの少女が好きです。
I like her. 私は彼女が好きです。
Mary likes this doll. メアリーはこのぬいぐるみが好きです。
Mary likes it. メアリーはそれが好きです。
Do you read these books? あなたはこれらの本を読みますか。
Do you read them? あなたはそれらを読みますか。
※ 「『〜が』だから主格」と日本語で覚えるのではなく、「先頭だから主格」「動詞の後ろだから目的格」と場所で覚えた方が良い。
例)【前置詞+目的格】
She plays tennis with her brother. 彼女は彼の兄と一緒にテニスをします。
She plays tennis with him. 彼女は彼と一緒にテニスをします。
Mary cooks lunch for John and Mike. メアリーはジョンとマイクのために昼食を作ります。
Mary cooks lunch for them. メアリーは彼らのために昼食を作ります。
☆ 前置詞:名詞や代名詞の前に置いて、一つのかたまりを作る言葉のこと。
例)「夏に」「学校で」「彼女と」
☆ 主な前置詞:with ~(〜と一緒に)/ from ~(〜から)/ to ~(〜へ)/ for 〜(〜のために・〜へ向かって)/ in ~(〜で・〜において)など
※ 前置詞の後ろに代名詞を置くときは、基本目的格にします。