さよなら2021年、さよなら札幌
2021年12月31日
最近は自分を取り巻く環境の変化、状況の変化に自分自身がついていけず、SNSの更新もほとんどできなかった。でも、この変化の多すぎた1年。最後の1日くらいは少々自分語りをしてみようと思う。
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上半期はいろいろあった。
どんなことがあったのか、しっかりと振り返るために、投稿の少ないSNSを読み返してみたけど来年はちゃんと日記書こう、と思い直しておわった。情報が乱雑だった。
上半期に自分が何をして何に悩んでいたのかはあんまり明確に思い出せないけれど、島プロというコミュニティに入ったことで新しい世界に触れたことはあの頃の私にとってとても大きな出来事だった。
このときにできたつながりがきっかけで、今笑顔の私がいる。だから私は、2021年上半期の自分を撫でくりまわしたい。それくらいあの時の自分の行動を誇りに思ってる。
6月に2年半勤めた会社をやめた。
ちょうど1年の半分のところだった。
市内to市内で引っ越したばかりでシェアハウスするんだ〜!って気合いを入れていた矢先の突然の出来事だった。いつも私は決断が急で人に迷惑と心配をかけがち。申し訳ないし、もう少し上手く人生を生きれないものかと自分でも思うけど、きっとこれからも同じように人に心配をかけながら生きていくんだろうと半分諦めている。
7月。
八雲町で長期の滞在。
今思えば自分にとっては心の療養みたいな部分もあったと思う。札幌という都会を離れて田舎に身を投げてみよう。一種の逃げでもあったかもしれない。
結果的にすごく楽しかった。何も考えずに勢いだけで行った分、それによる代償も大きくあったけど、後悔はなかった。歯が浮くセリフではあるけれど、私はあの場所で美しい時間を過ごしたと思う。
8月。
赤井義大というパートナーができる。
ダメで元々。
そんな思いで想いを伝えた人に、思いもよらぬYESをもらった。嬉しすぎて8月の私は少し宙に浮いていた。
彼によって私の人生は良い意味で大きく狂わされている。私の2021年を表す漢字は『赤』といっても過言じゃないくらい、下半期は彼一色になっていった。
それからの4ヶ月は怒涛だった。
色んなことが詰まりすぎて、冒頭にも書いたように起きる出来事に対して自分の頭がついていかない状態。八雲と札幌、そしてオンラインと3つの働く場をもち、常に時間に追われているような日々を送った。大した仕事量でもないくせに、自分の管理がままならないために、生意気にも「忙しい忙しい」と忙しなく動いていた。
それでも、沢山の挑戦と失敗と成功を繰り返す毎日の中で成長も沢山した。まだまだ伸び代だらけの自分がどこか愛らしく感じるこの気持ちに共感できる人がいたら嬉しい。
時間をつくって旅にも出た。
関西を始め、栗山、道南、道北。
すべて、場所ではなく人が目的の旅。
旅にはいつも未来にときめくような出会いと出来事が沢山あった。それも赤井義大(通り名:よっち)の人徳と行動力のおかげだ。ありがたや。
旅の道中で出会ったみなさんには沢山の気づきとヒントを頂いた。みなさんに対しても感謝で溢れる。ありがたやありがたや。この感謝の気持ちを等身大で本人たちに伝えることは難しいので、年越し前はひたすらに念を送ろうと思う。
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来たる12月。
言葉の使い方が間違っていそうだけど、ある決断をした。これもまた6月同様、急で大きな決断だった。
でも6月と違うのがひとつだけ。
私の決断ではなく、すみとよっちの決断だ。
これからしたい事、ありたい姿、一緒にいたい人、居たい場所。これまで経験した事、抱いていた夢、お世話になった大切な人たちのこと。
それらを共有して、ブレストして、分析した。
それを基に2人にとって実現可能で最善な選択肢を見つけることができた。
2022年2月。八雲町本格移住。
私は、1年前の自分が名前も場所も知らなかった町の住人になろうとしている。
それも、1年前に自分が関わりたいと強く望んだ「あしたの寺子屋」というプロジェクトの始動をきっかけに。
地方の子どもたちの、未来への選択肢を増やす仕事。これまでの自分の経験が最大限に活かせる仕事。
まさか携われるとは思っていなかった教育の分野。「地域と外を繋ぐきっかけをつくる」という本来の自分のビジョンは変えることなく、新たな土地でこれまでよりもっとエネルギッシュに動きたい。
そのために1月はぱぱっと身辺整理をして、2月の最初から良いスタートダッシュを切れるように準備をしよう。してくれ、自分。
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2022年の目標は「安定と継続」。
変化の多かった今年とは違って、少々落ち着きのある日々を送りたい。(多少の刺激はないと心が死んでしまうけど。)その中で、自分が最も苦手とする継続を達成して肯定感と信頼度を上げる。それが最大目標だ。
ゼロを1に、1を2に、ちょっとずつちょっとずつ確立していこう。焦ることなく、ゆっくり急ごう。ちりも積もればなんとやら。未来の自分が過去の自分を誉めれるように頑張ろう。
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さいごに。
今年だけでなく、札幌での丸3年の間。
出会って、時間を共にしてくれた皆さん、本当にありがとうございました!
お世話になってばかりで恩を返せていない人が多く、少し心苦しいですが、また何かの形で恩返しさせてください。
ありがとう札幌!ありがとうみんな!
あと一ヶ月よろしく!
(会いたい人ばかりなのに、引っ越し準備と仕事に忙殺されそうな1月が今から怖くて仕方ありません。誕生月の3月にでも、札幌の中で最もだいすきで最もお世話になった場所でありがとうパーティーを開きたい…)
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