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世界一周最初の訪問地マニラで実感するひとり旅の醍醐味【世界一周#2】

こんにちは。すみやです。
世界一周最初の訪問地であるフィリピンのマニラに滞在しています。
さっそく、ひとり旅の良さってこれだよな、と感じる出来事があったので、書き留めておきます。

最初の宿泊地、マニラのホステルへ

貧乏旅バックパッカーなので、宿は基本的にドミトリーである。
しかし、たとえ貧乏旅でなかったとしても私はドミトリーを選ぶと思う。
なぜならひとり旅の醍醐味とも言える要素が詰め込まれているからだ。

ドミトリーのルームメイトとの出会い

宿に着くなり、ドミトリーの一室に案内され、居合わせたルーミーと会話が始まった。
彼は、シンガポール人だがセブ島で働いていて、連休を利用しマニラに遊びにきているという。
私は、マニラでの予定をほぼ決めていなかったので、ちょっと興味があったマニラからローカルバスで2時間ほどで行けるタガイタイという街に行きたいんだと話をした。
すると彼が明日行く予定だよ、と言うのであっという間に翌日の予定が決まった。

ローカルバスでタガイタイへ

翌朝、昨日会ったばかりの彼とホステルで一緒に朝食を食べ、ローカルバスのターミナルに向かった。
初訪問の上、ほぼ下調べをしていなかった私は、ひたすら彼の後ろについて行った。
ひとりだったら苦労するであろう電車の乗り方やローカルバスの乗り方を彼に教えてもらった。
電車のあとは、現地人しか使えないであろう乗合バスに乗った。
ひとりだったら乗り方も降り方も支払い方法もわからず、なかなか乗れるものではない。
乗合バスに乗っているとストリートチルドレンの少年が飛び乗ってきて、物乞いを始める。これがローカルの真実なのだと感じた。

タガイタイ観光

タガイタイはあいにくの曇天と霧で期待していた景観を見ることはできなかった。
しかし、彼にフィリピンのあれこれやフィリピン語、フィリピン料理について教えてもらう経験は、景観や有名観光地からでは得られないものだったと思う。

夜はマニラに戻り、セブ島の料理を一緒に食べた。
彼は「これはギフトだ」と言って、ディナーをご馳走してくれた。

ひとり旅ならではの良さ

グループ旅行には、グループ旅行の楽しさがあるし、私も大好きである。
しかし、ひとり旅にはひとり旅の良さがある。
こうしてフィリピンに友達ができて、次はいつかセブ島で会おうと約束をした。
ひとりでは経験できないことを経験させてくれて、親切にしてくれた彼に心から感謝したい。
まだまだ始まったばかりのこの旅だが、この先どんな出会いがあるのか、楽しみである。

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