すみや | 世界一周中🌎

世界一周ひとり旅中。ITエンジニア。 新卒から勤めた会社を社会人5年目で退職し、2024年8月24日から、世界一周の旅へ。

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最近の記事

居住地の選び方を考える - ネパールの田舎街を歩いて感じたこと【世界一周#13】

こんにちは、すみやです。 早いものでもう11月です。 ネパールは居心地が良くて3週間弱滞在してしまいました。 ネパール滞在中に、首都カトマンズから1番近いヒマラヤの展望台とされる丘の上の村ナガルコットを訪れました。 また、ナガルコットからの帰路は、田舎の村を通りながら、約4時間のトレッキングをしました。 トレッキング中に山の小さな村々を歩いて、自分はなぜ東京に住んだのか、日本に帰ったら東京に住む必要があるのかなどを考えたので、そのことについて書こうと思います。 なぜ

    • 世界2周目の野望を抱く - 1年では足りないことに気づいた2ヶ月目【世界一周#12】

      こんにちは、すみやです。 2024年8月24日から始まった世界一周ひとり旅が2か月を経過しました。 2か月の旅を経て、1年では行きたい場所にすべて行けないかもしれないと思い始めた今、新たに抱いた野望について書き残しておきます。 2ヶ月で訪れた国の数は8カ国東南アジアのフィリピンを皮切りに、ブルネイ、マレーシア、ラオス、インド、スリランカ、タイと巡り、現在はネパールに滞在している。 世界は広いここまで8カ国を巡り、率直に感じるのは世界の広さである。 世界が広いということは

      • 1ヶ月半の旅経験を活かして、旅のスタイルを変えてみる【世界一周#11】

        こんにちは、すみやです。 世界一周旅を始めてから約2ヶ月が経過しました。 ここまでの旅を通して、旅のスタイルをちょっと変えてみたくなったので、その経緯と現在の感触を書こうと思います。 これまでの旅スタイルここまで約1ヶ月半で7カ国を周った。 これまでは基本的に入国時点でその国を出国する日を決めて旅を続けてきた。(陸路であれば数日の前後はあった。) その理由は以下が挙げられる。 航空券をできるだけ安く取得したいため、航空券価格が下がったタイミングで購入していること。 定

        • 「旅」と「旅行」の違い 〜 一人旅をちょっと休止、グループ旅行をして感じたこと【世界一周#10】

          こんにちは、すみやです。 前回の記事から少し期間が空いてしまいましたが、元気に過ごしています。 スリランカを離れ、7カ国目タイのバンコクを訪れていました。 バンコク滞在は、一人旅ではなく、日本から来た私の彼女と共通の友達数人のグループで旅行をしました。 一人旅をちょっと休止して、グループ旅行をして見えた「旅」と「旅行」の違いを書こうと思います。 久々の「旅行」はめちゃくちゃ楽しかった旅行を終えての率直な感想は「めっちゃ楽しかった。快適だった。」といったところである。

          インドで人を疑う事に疲れたから、人を信じてみたくなった【世界一周#9】

          こんにちは、すみやです。 インド2週間滞在を終え、スリランカにやってきました。 現地の人との関わり方で難しさを感じることがあったので、その気持ちを書き留めておこうと思います。 詐欺なのか、親切なのか旅をしていると、常に人を疑うことを忘れてはいけないのは確かだ。 特にインドでは、日本人をターゲットにした詐欺が多く、大使館のホームページでも注意喚起がされている。 しかし、世界には本当に親切で何かをしてくれたり、助けてくれる人がいるのも事実だ。 人を疑うことに疲れたインド

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          インドの面白さはインド人にあるのかもしれない【世界一周#8】

          こんにちは、すみやです。 世界一周5カ国目でついにインドを訪れました。 約2週間と短めの滞在でしたが、総じてインドは面白いし、また来たいと思わせてくれる国でした。 そんなインドで感じたインド人独特の国民性について書きたいと思います。 対応を途中で放棄するインド人コルカタからバラナシに向かう寝台列車のチケットをわざわざ駅まで出向いて窓口購入に挑戦してみた。 まず、窓口に並んでいても、何の気無しに前に割り込んでくる人が大勢いる。 日本の感覚で、前の人と距離を取っていると並

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          世界一周を始めて1ヶ月経過した今思うこと【世界一周#7】

          こんにちは、すみやです。 2024/8/24から始まった世界一周ひとり旅も1ヶ月が経過しました。 退職してからはおよそ1ヶ月半、旅を始めて1ヶ月の今、思うことを書きます。 超絶濃く、長い1ヶ月率直に「まだ1ヶ月しか経ってないのか」と感じている。 1番最初に訪れたフィリピンは、遠い昔のように感じられる。 なんなら、オフィスに出社し、ミーティングやコードレビューをしていたのなんて、もう遠い遠い昔のよう。笑 毎日違う場所に行き、違う人と話し、違う体験をする。 社会人の時とは

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          ルアンパバーンの托鉢を見てたら涙が出て来た【世界一周#6】

          こんにちは、すみやです。 2024/8/24に始まった世界一周ももうすぐで1ヶ月が経とうとしています。 今回は4カ国目に訪れたラオスのルアンパバーンで味わった感動を書き残しておきます。 仏教都市ルアンパバーンラオスのルアンパバーンは、街全体が世界文化遺産に登録されていて有名だが、古くからの仏教都市として、今でもラオス人にとって重要な街である。 このルアンパバーンで毎朝行われているのが托鉢(たくはつ)である。 托鉢は、伝統的な宗教儀礼で、信者である地元の人々は通りに並び

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          東南アジアで第二次世界大戦の歴史を訪ねて感じたこと【世界一周#5】

          こんにちは、すみやです。 今回は、東南アジアの第二次世界大戦に関する遺跡や博物館を訪れる中で感じた、教育や歴史認識について書いてみようと思います。 第二次世界大戦への興味関心私は第二次世界大戦の歴史に関心がある。 子どもの頃、家族旅行で沖縄、長崎、ハワイの戦争資料館を訪れたり、夏休みの自由研究では太平洋戦争を題材として祖父母にインタビューするなど周りの人よりこの分野に触れる機会が多かった。 だから今回の旅でも、チャンスがあれば戦争に関する資料館や遺跡を訪れたいと思ってい

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          東京に劣らず便利なクアラルンプールで感じた"ちょっと不便"の魅力【世界一周#4】

          こんにちは、すみやです。 世界一周3カ国目の首都マレーシアのクアラルンプールを訪れました。 先進的な発展を遂げていた"便利な街"クアラルンプールで感じたことを書きたいと思います。 東南アジア有数の世界都市クアラルンプールクアラルンプールは、東南アジアを代表する都市の一つである。 市内には鉄道が張り巡らされており、大抵の場所には電車で行けるし、先進的な商業ビルやタワーマンションが立ち並ぶ。 街中に危険な雰囲気はなく、夜に街を歩くことも容易であった。 日本人の移住先人気が高い

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          親切さはどこから生まれるのか。優しい人で溢れるブルネイで浮かんだ一つの疑問【世界一周#3】

          こんにちは、すみやです。 世界一周2カ国目にブルネイを訪れました。 約4日間のショートステイでしたが、ブルネイでのとある出来事とそこから感じたことを書いていこうと思います。 ブルネイとはどんな国かあまり馴染みのない国だと思うので、簡単にブルネイの説明をしておく。 正式名称ブルネイ・ダルサラーム国は、ボルネオ半島北部に位置し、陸地はマレーシアに囲まれている。 ダルサラームはアラビア語で平和な土地を意味する。 面積は三重県とほぼ同じで、人口は約40万人。 天然資源が豊富で、豊

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          世界一周最初の訪問地マニラで実感するひとり旅の醍醐味【世界一周#2】

          こんにちは。すみやです。 世界一周最初の訪問地であるフィリピンのマニラに滞在しています。 さっそく、ひとり旅の良さってこれだよな、と感じる出来事があったので、書き留めておきます。 最初の宿泊地、マニラのホステルへ貧乏旅バックパッカーなので、宿は基本的にドミトリーである。 しかし、たとえ貧乏旅でなかったとしても私はドミトリーを選ぶと思う。 なぜならひとり旅の醍醐味とも言える要素が詰め込まれているからだ。 ドミトリーのルームメイトとの出会い宿に着くなり、ドミトリーの一室に案内

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          世界一周ひとり旅出発日を迎えた今のリアルな気持ちを書く【世界一周#1】

          こんにちは、すみやです。 とうとうこの日を迎えることができました。 世界一周ひとり旅、スタートしました。 今回は、世界一周開始当日の気持ちを書いてみます。 不穏な1日の始まりまず、出発前に自宅でグラスを割ってしまうという不穏な1日の始まり。 そして、謎に鼻血が出るというアクシデント。笑 自分で思っているより、そわそわしていたのだろう。 そうは言っても、荷造りは前日に済ませていたので、当日はバックパックを背負って出発するのみ。 緊張感と高揚感が混じり合うなんとも言えない感覚

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          新卒5年目エンジニアが退職し、世界一周旅に出ることを決意した理由

          初めまして、こんにちは。すみやです。 この度、新卒から約4年半ITエンジニアとして勤めた会社を退職し、世界周遊一人旅に出ることを決意しました。 出発日は2024年8月24日。 今回の決断に至るまでの経緯、今の自分の思いを残しておくために久しぶりにnoteを更新します。 なぜ会社を辞めて旅をするのかまず、旅に出る決断をするきっかけとなった学生時代の経験から、新卒入社した会社でのこれまでについて触れておきたいと思う。 学生時代の留学経験 大学3年を終えた後、1年間休学してア

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