日記【2025/01/12】
実家生活2日目。ゆっくりめに起きてまずはパンを食べた。パンを食べたあとは二度寝し、昼はテイクアウトのピザだった。福袋についていたクーポンだか特典だかで安くなっていたらしい。
実家から出ていく前はあまりピザなんか取らなかったので何だか新鮮な気分だ。
その後また少しうとうとしつつ帰宅準備をして実家を出た。実家は寒い地域なだけあって布団がしっかりしていて温かいのでつい二度寝、三度寝してしまう。そこまで寒くないからと中途半端な布団しか使っていない自宅とは全然違う。もちろん布団から出てしまうとものすごく寒いのだが……。
帰路では少し服を見たりお安いスーパーに行ったりしていた。あまり良いボトムスを持っていなかったのでそれと、スーパーでは大根やササミ等の必要なものを。
帰宅後はしばらくゆっくりしたあと、入り浸っているDiscordサーバーで話し込んでいた。通話は久々だったのでつい朝まで盛り上がってしまった。生活習慣的には全く良くないが、精神衛生にはかなり良いのでついたくさん話してしまう。
今回の帰省で特に感じたのは、自分の親と自分自身はどんなに嫌でも根幹は似ているということである。全く合わない、性格が全然違うなどと思っていたが、父親とは特にそうだし、母親とも似ている部分は多少あるようだ。そもそも両親と自分と実弟はみんな排他的な傾向が目立ち、違うのはその範囲がどうであるかだけだ。友人は無駄で不要なものだと豪語する排他的傾向がすごく高い父親とは違って自分は人付き合いは積極的にする方だが、身内以外にとってはあまり"良い人"らしくすることはないし、母親や弟は自分と違うタイプの人は一まとめにして小馬鹿にしているし。排他傾向についてはあくまで数ある親と似ている点の一例であるが、それ以外にもすぐくだらない冗談を言うところやオタク気質は間違いなく父譲りだし、全く似ていないと思っていた母親とも「自分が属していた集団の異常性に気付くのが遅く、そこからなるだけ波風を立てないようにぬるりと離脱を試みる」みたいなピンポイントで似ているところがある。何せベースは似たようなもので、その上に載っかった人生経験が違うから全く別のような人格になっているだけなのだなぁとなんとなく思った。
結局通ってきた人生経験によって形成された他の部分がわたしとは合わないので実家を飛び出すことになったわけだが、もし親と似たような人生を送っていたらそんなに苦手でもなかったかもしれないし、実家から離れることもなかったかもしれない。自分の生活を思うと実家暮らしのなんと楽なことか、とは帰省のたびに実感するので、今の人生が楽しいとはいえそういうルートに進んでいても悪くはなかっただろうなと思った。まぁ本当に親と似た人生経験を持って親と似た性格になっていた場合、自分は友人がほぼいない寂しい人間になっていたろうが。
今回はこの辺で。結びの言葉が特に思いつかない。雑に締めます。ばびょ〜ん。