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継続することの大切さ

今さらだけど

こんばんは、サムです。
今日も一日、お疲れさまです。

今日は少しだけ、「継続することの大切さ」について、自分の言葉で書いてみます。
テーマとしては、何番煎じ?みたいなテーマですが……。
今日はそれを仕事中に強く思ったので書いてみます。

一か月で辞める!?

今日、先月から入会したばかりの男の子(の保護者)から、「もう退会した方が良いのでは……。」というお話があったそうです。

理由は子どもいわく、「プールで好きに遊んだりできないからいや。」だそうです。
まだその子の中で、プールは楽しく遊ぶ場所であって習い事をする場所ではないのでしょうね。
担当のコーチに話を聞くと、水に対しての恐怖心はあまりなく、また保護者と離れたくないということでもないみたいです(逆に見ないでほしいらしい)。

「がんばれ」も「がんばらなくていいよ」もどっちも必要

今の世の中って、「嫌なことを我慢して続ける必要はない」「無理にがんばらなくていい」という考え方が増えていますね。もはや主流といっても過言ではありません。

でもその考え方って、時と場合によると思うのです。

人間には、がんばらないといけない場面って絶対あります。
がんばって続けた先でしか見えない景色って絶対あります。
自分にとって心地よい選択だけをして生きていくわけにはいかないんです。
子どもが「〇〇がいやだから辞めたい」と訴えたときに、すぐに「じゃあいいよ」と辞めさせてしまうのは、その子の成長する機会を奪ってしまっているのと同じことです。

「いいよ」ではなく、「どうしてそう思うの?」と事情を聞き、悩みや問題があるなら一緒に解決できる道を探してほしいのです。
わたしたちインストラクターが力になれるなら、いくらでも相談してほしいとも思っています。

「最後までやり遂げる根気」、「これだけはがんばったという自信」は、人に今後も「自分はがんばれる」という勇気を与えます。
だからわたしは、がんばることも、がんばらないことも、両方必要だと思っています。

せめて三か月は続けてみて!

習い事も人も、環境や場所だって、たった一か月で、自分に合うか合わないか、子どもに合っているか合っていないか、判断なんてできないできないですよね。

最初の話に戻りますが、入会してたった一か月で「辞させめよう」という結論に至った保護者の方。
一度その方から相談を受けたとき、担当コーチも「まだ一か月ですし、もう少し様子をみませんか。」という話をしたそうです。
その上で今日、「やっぱり辞めさせようか」という話をもう一度されたそうです。

保護者の方にもいろいろ葛藤があったろうと思います。
それでもわたしは、ただただ「残念だな」と思うのです。

せめて、せめて三か月は続けてほしいです。これは切実に。
人は「慣れる」生き物です。
いい事もいやな事も、否応なしに、続けていればいずれ慣れます。

三か月間泣き続けて、徐々に泣き止んで、今では目をキラキラさせて、スキップまでしながらニコニコでプールに来る子を、わたしは何人も知っています。
それを見ていると、その子自身ももちろんがんばったんだけど、保護者の方が心折れずに、根気よくスクールに連れてきたから、今があるんだなとしみじみ思います。

継続することの大切さを教えたい

習い事って、子どもの気持ちもあるんですけど、親の根気の方が大事だったりします。
だからわたしは、保護者の方とのコミュニケーションをしっかり取るように心がけています。
いやがっている子どもの保護者の方には、「スクールに連れてきてくれさえすれば、あとはわたしたちが責任もって引き受けるので、お父さんお母さんもしんどいかも知れないですけど、がんばって連れてきてください。」ということもお伝えします。

また、継続すること・がんばることの大切さを伝えていくのも、わたしたちインストラクターの腕の見せ所であると思っています。
そのためには、まず「プールって楽しい、水泳が楽しい」と思ってもらうことが大前提です。
楽しいこと・好きなことは、継続につながるしがんばる理由にもなります。

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます。
文章ぐちゃぐちゃですみません。
まだ、文章を書くということに慣れていませんね。
書きたいこと、表現したいことはたくさんあるのに、それをわかりやすく文章にするって本当に難しい……!

でも、わたしのこの文章も、「継続は力なり」ですね。
では、おやすみなさい。

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