わからないときどうするのか
技術職として活躍している若手の社員が、 仕事で行き詰まってしまったようで
悩んで解決策が見つからないまま 1日が過ぎてしまいました 。
そして私に 愚痴をこぼして
「分からない 」言うのです 。
どうやらひどく落ち込んでいる様子で
「今日の1日何やったん でしょうか」と
ネガティブな発言を続けました。
結果が出ない時に 私達は悩んでしまいます。
考えてしまいます。
人間は頭がいいからやっぱり
手を動かすよりも先に 考えてしまうんですよ。
有名な野球選手にイチローという選手がいるんですが、イチロー選手が話していた内容が、なんだか納得できて、ほんとにそうだなぁと感じたので、それを織り交ぜながら考えて見たいと思います。
さっきの話、大事なのはそれをどうやって超えていくかっていうことで
苦しいからもういいやって開き直ってしまうのは あんまり好きじゃないです。
やっぱり考えて欲しいです。
考えて苦しんだ上で結果を出すしか 前に進めないような事柄が、どうやら人生には多く訪れるようです。
そんなときは、それでいいと思うんですよ。
苦しんでいいんだと思います。
私は既に若手じゃなくなってしまったので、
今の自分の立場になって 言えることは、やっぱり無駄なことができなくなってしまったと言う 危険 と隣り合わせにいるような気がします。
無駄な事は、できるだけやったほうが、結果的には良いと思います。
合理的に最短距離で進めて行こうって すぐに効率を求めてしまうから 身にならない。
そんな風に僕は思っています。
今日、悩んだ若手社員も、こう考えてたかもしれません。
教えてくれたら解決するのに。って
俺が悩んだって答え出へんのにって
非効率すぎるわって
そんな類の文句が 聞こえてきます
でもそうじゃないんですよ
絶対に無駄なことから学ぶ事っていうのが 多いと私はそう思います
若手のうちに無駄なことはできるだけやった方がいいんじゃないかな?と思いますよ
だって無駄なことが何なのかを知っているから、合理的になれるんじゃないでしょうか。
頭だけで理解しているケースって 結構あると思うんですよ。
それは結構危険なんじゃないかなって私は思っています
正面切って無駄なことにも取り組むから、新しい発見に出会えるんじゃないでしょうか。
問題は、
社会人にとって、この考え方が難しいのは 高校野球と違って
好きかどうかってところっすよね。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?