自社の課題にいつもとは違う環境で向き合う 自社の課題は「経営理念の浸透」。 様々な場面で発信したり、評価項目に組み込んだりするも、なかなか全体への浸透が難しい。 そこで、理念に基づいた「行動規範」の策定をと思い立ちました。 私一人で決めるよりも、できるだけ多くのメンバーで策定した方が、周知も早いと考え、案を募ることにしました。 ただの会議形式でやるのもいいけど、何か面白い事をしたい・・・ 「そうだ、合宿形式にしよう」 いざ合宿計画立案! 行きたい場所は決まっていまし
5年前の2018年。なんでもないねじ商社が、機械要素技術展という日本最大級の展示会出展に挑戦したのはなぜなのか!? 出展の機会がブランディング&チームビルディングの礎を創ってくれました。記憶を辿りながら書き起こしていきたいと思います。 きっかけは若手社員からの発信 展示会は情報収集の場として、色んなメンバーが視察に出向いていました。お客様やサプライヤー様の出展に合わせご挨拶に伺ったりするくらいで、その時は出展しようなんて微塵も考えていませんでした。 しかし、ある若手メンバ
このたび、2023年健康経営優良法人に認定頂きました。 チャレンジしてみようとしていたきっかけは、福利厚生の充実を進めているうちに「ここまでいろんな事してるなら、認定取れるんじゃない!?」となったので、ノリと勢いで進めました。 認定に向けて取り組んだこと 思い立った当初は、ノウハウが無いのでコンサルタントにお願いをしようかと考えていました。しかし、よくよく申請フォームを見てみると、「これなら自分達でもできそう!」 そして、やるべきことも見えてきました。 心と体の健康相談
全正社員の個人面談を始めたのは2017年。最近では「1on1」というみたいですね。 当時学んでいたセミナーで得た知識を、行動に移し今年で6年目になります。当時は「メンバーの成長を強く想う」よりも「メンバーを律したい」という気持ちの方が強かったように思います。 でも回を重ねるごとに各メンバーへかける、時間も想いもどんどん増していきました。 リーダー 90分x10名 900分 メンバー 40分x45名 1800分 数値化してみると少し驚きます。 当初は年一度でしたが、現在は上
「営業職」というと、皆さんどの様なイメージをお持ちでしょうか? 良く言われるのが、「ノルマがきつい」「新規飛び込み営業が辛そう」「営業日報の管理が厳格」とかでしょうか。 スミダの「営業職」は一般的に言われるそれとは、大きく異なります。 売上目標の設定 スミダには営業課・営業所が8か所あります。 毎年各拠点ごとに売上目標を設定するのですが、スミダでは各拠点メンバーが相談して決めてくれています。拠点リーダーには損益計算書を開示し、損益分岐点の説明は個々に行っているので、目標を
業界の強み 斜陽産業とよばれて久しいねじ業界。商社不要論も手伝って、業界は荒波にさらされています。そんな業界ですが、実は私たちねじ屋はしぶとく逞しいのです。 理由として挙げられるのはまず、携わる業種が幅広いことです。 自動車、バイク、農業機械、造船、産業機械、家電、半導体、 建築土木・・・。私たちはねじが使用されている商品や設備に囲まれて生活しています。 会社にとって得手不得手はありますが、あらゆる産業に刺さっているので不景気に強いのです。 そしてねじの特性。とにかく種類が
決して先進的とは言えませんが、近年急速にDXを推進してまいりました。 私が入社した14年前に比べると段違いです。14年たって変化ない方がやばいですが。部門別に紹介していきます。 営業部門製造業ではまだまだFAXが主流です。もはやFAXという言葉を知らない方もいるかもしれません。ちらほらメールやお客様指定のEDI(受発注システム)も増えてきましたが、やはりまだまだ主流です。 自社の力でFAXを無くすなんてことはできないので、FAXの送受信を紙ではなくデータで行うことにしました
福利厚生に力を入れている理由経営に絡み始めて10年ほどたちます。 人財採用で差別化すべきと思い、福利厚生の充実は当初から考えていました。しかし考えれば考えるほど、今現在、スミダで仕事をしてくれているメンバーに喜んで欲しいという想いへと変わっている事に気づきました。 皆が仕事をしているのは、会社の利益の為でなく、自分たちの幸せの為。それを追い求めた結果利益が残ればよいと思っています。 そんなこんなで増えてきた福利厚生の制度をご紹介します。 確定拠出年金(DC)制度 最近でこ