本当はみんな社会不適合者じゃないの??
お久しぶりです。
澄田美稲です。
社会不適合者って言葉がありますが、割と皆さん使いませんか?
「自分は社会不適合者だから〜笑」
「私みたいな社会不適合者はなかなか生きづらくてね笑」
みたいな。
私も半分冗談・半分本気で使ってしまうことがちょこちょこあります。
でもこの言葉って本来かなり強い力を持つ言葉だと思うのです。
軽い気持ちで、この世が生きにくくて毎日しんどいことが多いから
冗談めかして社会不適合者という言葉を使っていませんか?
別にお説教をしようということじゃないんです。
本来はもちろん相当に強いパワーのある言葉だったはずですが、
現代社会ではその言葉の持つ意味は薄れてきているように思います。
つまり言葉の意味が変わってきているということを言いたい…
わけではないのです。
私が言いたいのは、
本当はみんな、社会不適合者なんじゃないの?
ってことです。
みんなどこかに苦しみを抱えていて。
どうにか頑張って、表面だけでも必死に取り繕って。
自分が壊れないように守って。
頑張って、周りからの期待を背負って、周りと合わせて、怯えて
後ろ指さされないようにして。
そうやって社会にどうにか適合してるんじゃないの??
その中で
抱え込む腕が小さかったり、取り繕う演技が下手くそだったり。
抱え込むものが他の人よりも大きかったり、重かったり。
踏ん張らなきゃ行けない地面がぬかるんでいたり、凸凹だったり。
そうやってちょっと目立っちゃった人が社会不適合者って呼ばれてるだけで
本当は、みんな元々は、社会不適合者なんじゃないの??
この世に、本当の意味で社会適合者なんて人は存在するのかな。
みんなどこかで本当の自分を隠して
捻じ曲げて
そうやって必死にこの社会に適合してるんじゃないの?
社会不適合者がお互いに気を遣い合って形成されているのが
この社会ってやつなんじゃないのかな。
澄田美稲
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