墨田区100人カイギ Vol.5
2023年2月15日に行われた墨田区100人カイギ Vol.5
今回も、墨田区に関わっている多様なゲストをお呼びして、楽しいトークをしていただきました。
そんなイベントの中身を、少し紹介していこうと思います😉
1人目：中原敏宏さん
最初のゲストは、演劇講師の中原敏宏（なかはら としひろ）さん。
俳優としても活動していた中原さんですが、仕事について話すのは初めてとのことで、とても緊張されていたようです🤭
「プロとして成果を出したら演劇部にコーチとして戻ってくる」
そう決意していた母校での活動について熱く語ってくれました😊
演劇講師
教え子の人生の道標になるような良いコーチになりたい
母校の演劇部のコーチとなり、部員の演技力向上や、脚本・演出を手掛けた演劇大会で準優勝を果たすという成果を挙げた中原さん。
自身も生徒たちから刺激を受け、自己肯定感をバク上げしてもらっているそうです。
人生を左右する立場だからこそ、「教え子の人生の道標になれるような良いコーチになりたい」という熱い想いを語ってくれました。
そんな中原さんの背中を見て、素敵な生徒さんたちが育っていくのだろうなと感じたお話でした😌
２人目：木村優太さん
２人目のゲストは、IT企業を経営されている木村優太（きむら ゆうた）さん。
11年も墨田区に住んでいる木村さんですが、実は100人カイギに参加するまでは墨田区に知り合いがいなかったそうです😲
コミュニティ支援のアプリを製作している木村さんの、「ものづくり日本を復活させたい！」という強い想いを聞かせてくれました。
株式会社ニューディメンション 代表取締役／地域コミュニティアプリ企画主催者
住民、企業、行政が一体となって社会課題を解決したい
広告まみれのスマホアプリを見て、「金でものが動く」のではなく、「心が動いてものも動く」というものをつくりたいと思い、「ゆずりあいアプリ」を作成した木村さん。
このアプリは、茨城県のコンテストでも入賞を果たしています。
そして木村さんは今、コミュニティ支援のアプリ作成のため自ら地域に飛び込み、情報を集めています。
ITエンジニアだけでなく、ものづくりの中小企業など、みんなが一体になって活動すれば、世界に誇れるような町になるのではないか。
そんな思いを実現するために活動している、木村さんの今後の活躍がとても楽しみになるお話でした😄
３人目：関 豪介さん
３人目のゲストは、和漢香辛茶寮サハスラーラ店主の関 豪介（せき ごうすけ）さん。
人前で話すのが苦手という関さんですが、写真とご自身の問いから、素敵なお話を聞かせてくれました。
ちなみにお店の名前である「サハスラーラ」は、ヨガなどでよく聞くチャクラの１つだそうです🧘♂️
和漢香辛茶寮サハスラーラ店主
料理を通して幸せをおすそわけしたい
先生になるために熊本から上京し、教員免許を取った関さんはなぜかプロボクサーとしてデビューします。
ボクサーを辞めたらカレー屋だ！と思い、インド料理屋で働いた後、墨田区で和漢香辛茶寮 サハスラーラを開きました。
そんな関さんは小学校に上がる前、お母様に「人はなぜ生きるのか」と問いかけたそうです。
料理を通して、みなさんに少しでも幸せをおすそわけしたい。食べて元気になってもらいたい。
そんな関さんの想いは、お母様の「なぜ生きるのか、それを探すために生きている」という答えが原点にあるようですね😉
４人目：鳥越勝さん（とりちゃん）
４人目のゲストは、筋ジス活動家の鳥越勝（とりごえまさる/とりちゃん）さん。
YouTube（とりすま）で難病について発信しているとりちゃんですが、障害を受け入れることには結構苦労されたそうです。
自らを「難病に愛し愛された男」と称するとりちゃんの、面白くて素敵な生き方をお話ししてくれました😊
筋ジス活動家／YouTube『とりすま』／ベッカー型筋ジストロフィー分科会 会長／
東京2020パラリンピック聖火ランナー／会社員
自分が誰かの夢でありたい
12歳で「難病ベッカー型筋ジストロフィー」という診断を受けたとりちゃんは、30歳までの18年間、その障害を隠してきたそうです。
サッカーや恋愛など、色んな場面で筋肉に裏切られる経験をして、病気だから…と考えていたとりちゃん。
しかし30歳で自分と向き合ったとき、「病気だからこそできることがあるのかな？」と考えたことがきっかけで世界が変わっていきます。
そして最近は、「自分が誰かの夢であれば、誰かをエンパワメントすることにつながるのではないか」と考えるようになったそうです。
ちょっとした仕込みもしてくれて、会場を盛り上げてくれたとりちゃん🐔
その前向きで明るい姿勢に、私も元気をもらいました🥰
５人目：本多 秀行さん
最後のゲストは、ヤッチャバ代表の本多 秀行（ほんだ ひでゆき）さん。
ヤッチャバ代表として有名な本多さんは、お仕事でも公共政策やまちづくりに携わっています。
今回は、本多さんが墨田区に関わるようになったきっかけや、活動を通して感じたことなどをお話ししてくれました😉
すみだ青空市ヤッチャバ 代表／すみだ食育goodネット 副理事長／
里山まるごとホテル つなぐ里山RO（石川県輪島市）／会社員
横のつながりをつくって楽しみたい
本多さんが今回紹介してくれたのは、「ヤッチャバ／すみだ食育goodネット」と「里山まるごとホテル」の２つ。
どちらも友人から声をかけられたことがきっかけで、ちょっとやってみようかな、という興味からつながっているそうです。
「食育を通して人や地域が動いていく」ヤッチャバ、「人・地域の関係が深まっていく」里山まるごとホテル。
その活動に介在すること、つなぐこと、その様子自体を、本多さんは楽しんでいるとのこと。
他にも、けん玉の試作品をつくったり、どすこいドーナツという謎のドーナツ屋さんに関わっていたり？面白いお話が盛りだくさんな本多さんでした😊
集合写真＆懇親会
登壇者がギリギリに決まった Vol.5 ですが、会場は満員で大盛り上がり🙌
最後はオンラインの方も含めて、100人カイギポーズの集合写真で締めくくりました📸
懇親会にもたくさんの方が参加してくれて、ゲスト、参加者、運営のみんなで楽しく交流することができました🍻
今後も素敵なゲストをお呼びする予定ですので、気になった方はぜひ覗きに来てくださいね👀
100人カイギ Vol.6
次回の墨田区100人カイギ Vol.6 は、
日時：3/19（日）18:00～20:00
会場：みどりコミュニティセンター＆オンライン（zoom）
となります！
ゲストの発表は少し先になりますが、チケットは販売中ですのでぜひお申し込みください🎫
参加はこちらのPeatixから👇
みなさまのご参加お待ちしています🙌
2023/04/16 追記
墨田区100人カイギ Vol.6も、おもしろい会になりました😁
こちらもイベントレポートができましたので、ぜひ読んでみてください😉
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