次の新しい景色へ【会期終了~第63回 現水展】
1961年より継がれてきた現代水墨画協会 主催の【現水展】
本日10月14日、第63回の会期を終了しました。
今年もいろんな墨の表現に出会いました
出品作品それぞれに表現の幅が広がって、
興味深い充実した内容だったと思います
どんな画材より伝統のある墨を使って
『現代水墨画』という括りをどう理解して表現するか、毎回悩む所で、
一堂に会した作品を眺めて、
作家によって見えている景色はこうも違うのかと毎回感じます。
水を含んだ墨は、
和紙を構成する植物の繊維の隙間を這うように滲んでゆき、
二度と同じ表情を見せることがありません。
そんな墨を手なづけることはできないし、
無理に押さえつけたとしても、固く汚れた墨色になるだけです。
水の力にのせて滲むまま、成り行きに抗わず、ゆらぎを愉しみながら、
ここでいいと筆を置く八分目のタイミングを見極めることのできる、
そんな所を目指してさらに研鑽に努めます
今後とも現代水墨画協会、そして墨美神ともども
樋口鳳香をよろしくお願い致します
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