LGBTQ+への印象が変わったきっかけ
みなさん、こんにちは!
sumiです。
今回は、LGBTQ+について私が身近に捉えられるきっかけとなった出来事について書いていきます😌
お願い
今回お伝えしたいことは…この3つ!
最後までお読みくださる方は、
知らなかったことにして読み進めてください🤫
伝えたいこと
🌈当事者が身近にいたと知った
🌈当事者だと知っても、その人についてまた1つ知れただけだった
🌈「知る」→自分の思い込み(偏見)をゆるめるカギ
はじめに
当時の純粋な気持ちを振り返って書きました。
ご不快な思いをさせてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
どうか、ご容赦いただけますと幸いです。
経緯
私がこれまでに出会った当事者は、BさんとTくんの2人です。
2人とも、大学生の時に知り合った海外の方です。
この二人のおかげで、
LGBTQ+について身近に捉えられるようになりました。
二人のセクシュアリティを知ったのは、
今振り返るとアウティングによるものでした💦
①セクシュアリティ=キャラづくり?
始めから理解できたわけではありませんでした。
子どもの頃、よくテレビで"オネエ"・"オカマ"などと言われていたタレントさん方を見て、「売れるためにやっていることとはいえ、気持ち悪いな…」と、、嫌悪感がありました。
ごめんなさい…。
「性別は、男性と女性の二択」と思っていました。
だから、芸能界で生き残るためのキャラづくりだと思っていました。
②同級生の失恋とBさん
大学生になって、私は英語科に入学しました。
英語科の留学生にBさんがいました。
私はよく交流会に参加していて、
一緒にボードゲームやBBQなどをしていました。
留学生の帰国後、よく一緒に交流会に参加していた同級生(男性)が元気がないと感じ、話を聞いたところ、
「Bさんに告白したけどダメだった…」
「”私はレズビアンだから、あなたを恋愛対象として見れないの。
ごめんなさい。”
と振られちゃった。悲しさよりも衝撃で…」
とのこと。
この時初めて、
「キャラづくりじゃなくて、同性が恋愛対象の人って本当にいるんだ!」
「自分の身近にも当事者の方がいたんだ!」
と知り、驚きはしましたが、
Bさんへの印象は何も変わりませんでした。
でも、私の中では衝撃がかなり強く…
単に「びっくりエピソード」として終わってしまいました。
③Tくんの恋バナ
Bさんの出来事から1年後くらいに、
別学科の留学生数人と同じ授業を受けていて、
授業や課題のヘルプをしたり、一緒に帰ったり、、
行動する機会が多い時期がありました。
ある時、留学生の1人が
「sumi~!Tくんね、実はゲイなんだよ!
これから彼氏とデートなんだよ~!😆」
と言い、Tくんに
「ね~!😄」
と明るく声をかけていました。
当の本人Tくんは照れ臭そうにモジモジしつつ、
「うん。日本人。○○学科の人~!🤭」
と私に教えてくれました。
他の留学生も、
「いいなぁ~🥰彼氏どんな人?写真ある?見せて!」
「デート、今日はどこ行くの?🤩」
などキャッキャうふふ…
すごく楽しそうに恋バナしていました。
その間、
私はパニックで、
「え?!お相手は同じ学内?!学内にもゲイの人がいるんだ!!」
「Tくんは確かイスラム教徒だけど、同性愛ってまずくない?」
※Tくん曰く
「ここ日本だから…OK大丈夫!バレない😁」だそう。笑
「なんでみんな、そんなに明るく恋バナできるの?」
「なんで普通に受け入れているの?」
「すんなり受け入れられない私がおかしいのか…?」
などなど…
たくさんのことが頭に浮かんで脳内会議していました🤯
他のみんなが楽しそうに恋バナしている状況を目の当たりにして、
私だけが取り残されたような気分になり…
自分がうまく消化できなかったこと、驚いてしまったことに対して、
罪悪感のようなものがありました。
一人落ち着いて気持ちを振り返った時に、
Tくんのセクシュアリティを知って、全く引かなかった。
びっくりはしたけれど、知った後もTくんはTくんのまま。
何も変わらない。
「Tくんには彼氏がいて、今日はデートだった。」
という事実を知っただけで、
私の中でTくんについて知っていることが一つ増えたに過ぎなかった。
と感じました。
気持ちの変化
Tくんの恋バナを機に、
人の考え・常識としていることは、思い込みの影響が非常に大きいのでは?
LGBTQ+の人は”いない”のではなく、私たちが”気づいていない”のかも?
と、存在を身近に感じるようになりました。
また、これまで「気持ち悪い・変!」と嫌悪感があったのは、
相手を知ろうともせずに「自分とは違う」と、
勝手に分厚い壁(拒絶や警戒)を作っていたのかも?
いざその人のセクシュアリティを知った所で、
その人に関する一つの情報に過ぎない。
嫌悪感も何もない。
と強く感じました。
✨私が目指したい世界✨
私が目指したいのは、Tくんと留学生の恋バナのように、
「すべての人が互いを認め合い、思いを伝えあって交流を楽しめる世界
をつくること」
です。
「自分には無い感覚だから分からない」と感じたとしても、
相手を拒絶して良い、差別して良い理由には絶対ならない。
ご自身の「受け入れられない」「気持ちの整理ができない」
という思いは尊重しつつ、
まずは目の前の相手を知ろうとすることが、
理解への第一歩だと感じます。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これから、みなさん一緒に理解を深めていけたら嬉しく思います🙌
引き続きよろしくお願いいたします🌈