頑張る、に深刻さはいらない
#140
こんにちは、イマムラスミエです。
ヴォイス・ティーチャーをしています。
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レッスンの時、受講生さんには
頑張ってやって欲しいなーと思っております(笑)
少しでも早く身について欲しいからね。
ただ、この「頑張る」が曲者で
正しく頑張ってほしいもの。
眉間にシワを寄せて「頑張る!」は
深刻さが漂う。
顔が緩んで夢中になってる「頑張る!」は
楽しさが漂う。
できれば、楽しさが漂う方でチャレンジしてもらいたい。昭和の日本人的な真面目さはカラダを緊張させます。
すぐにゴールに辿り着くこともいいけど
ゴールまでのプロセスを楽しんで。
このプロセスが自分でわかってないと
結局一人で再現できません。
どうしたらあんな音になるのか
自分の内側を良く観察して
いろいろやってみて下さい。
この試行錯誤を始めると
たぶん「夢中ゾーン」に入ってます。
頑張る時もゆるみながら。
私がこのボイトレ始めた頃は
ハナから出来るようになるとは信じてなくて
ただ、このメソッドおもしろいな〜と
「頑張る」という気持ちがほぼゼロだったことが結果的に良かったです。
こういう人はそんなにいないと思うけど
時に過度な向上心は邪魔になる時があるので
お気をつけ下さい(笑)
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◇さあ、自分に戻ろう!
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