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【 言われたとおりに、やってみる 】


18日目


人は人の話を聞いているようでいて、結構聞いていない。

まあ、そんなものです。
にんげんだもの。

でも、レッスンでは結構もったいないですよー!(笑)

私はレッスン中、よくみんなのカラダを見ています。
ジーッと観察。

レッスン中だけじゃなく、休憩時間のみんながゴロンと横になってる時も
よく、ジーッと(笑) 
休憩中は特に、油断してるじゃないですか? 油断してる時に真実が現れるのでつい見ます。

何を見ているかというと


呼吸です。(笑)

呼吸はカラダに現れるのでわかりやすいです。
イマイチな呼吸を見つけると「深い呼吸してみてね」とお伝えします。

声を学ぶ時、最初のポイントが呼吸。
息の出し入れの概念をチェンジする事が大事です。
でも、当たり前過ぎる事って、変える時ちょっと難易度が高い。
だから出来た出来ないの前に、まず意識し続ける事が大事かなと思います。

夢中になったり、無心になると…


人の声が耳に入らなくなりがちです。

でも、レッスン中に私が言ってる「息を吸ってー、息を吐いてー」は聞いてほしい。そして、その通りにやってみてねー!

この場合、掛け声の長さで呼吸する事がポイントなのです。でも、結構多くの人が自分のペースでやってしまうのが勿体ない。

とは言え…

最初は言われた通りにやる事がすでに大変なんですよね。でも、そこ諦めないでチャレンジ。
意味がわからないこともあるかもしれませんが、わからないままでやってみる。
やっていくうちに見えてくるものがあります。

習い上手な人


そういう人、います。
このタイプの人は、とにかく言われた通りにまずやる。
意味がわからなくても、いつかわかるだろう〜というくらいの気持ちで、わからないことにこだわらずやっていく。

そしてすぐに出来ないことも知っているので、気長にコツコツ言われた通りに淡々とやる。すると、ある時から花が開き始める。

きっと、どんな習い事にも通じる奥義だと思います。
まずは言われた通りにやる、マネをする。
自分らしさや自分流はその先のこと。

シンプルすぎて、つい雑になってしまうのよね (苦笑)


とりあえず、私のレッスン受けてる人は
私が「息を吸ってー」と言ったら、「吐いてー」って言うまで吸い続けてね。

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