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海外インフルエンサーのマネタイズ:ファンの質に合わせて複数の収益方法を使う!
みなさんこんにちは、すみです。
最近の海外インフルエンサー(クリエイター)は以前とはマネタイズ方法が少し変わってきています。
数年前までのクリエイターは収益源を一つのプラットフォームに依存する傾向にありました。
しかし、最近のクリエイターは収益源をいくつかのプラットフォームに分散し、複数のマネタイズ方法で収益化しています。
今回は海外クリエイターのマネタイズ方法についてお話しようと思います。
ファンのタイプについて
まずは、ファンのタイプについてです。
ファンのタイプは3タイプあります。
【ファンのタイプ】
■ カジュアルなファン:課金の意志「低」
■ アクティブなファン:課金の意志「中」
■ スーパーファン:課金の意志「高」
このように、ファンのタイプによって、クリエイターに対する課金意欲が変わってきます。
クリエイターはファンの課金意欲を理解したうえで、マネタイズ方法をいくつか用意しておくことで、収益をさらに伸ばすことが可能になります。
クリエイターの需要曲線
クリエイターの需要については以下のクリエイター需要曲線で表すことができます。
縦軸はどれだけ課金してくれるか、横軸はファンの数になります。
この図が示している点は、
■ 高すぎると、課金しないファンがいる
■ 安すぎると、課金意欲のあるファンを逃してしまう
ということです。
なのでクリエイターは価格の高いマネタイズ方法と、低いマネタイズ方法を併用することが大切です。
ファンに合わせたマネタイズ方法の分散
ファンに合わせたマネタイズ方法として主に5つあります。
■ 広告
■ サブスクリプション
■ 投げ銭
■ デジタルグッズ
■ NFT
それぞれのマネタイズ方法は、ファンのタイプによって向き不向きがあります。
カジュアルなファン(課金意識低め)向け
課金意識が低いカジュアルなファンに向いているマネタイズ方法は、広告です。
広告は多くのファンから低価格で収入を得られます。
ただ、広告だけだと、もっと支払ってもいいと思っているファンからの課金を得られずに終わることになります。
アクティブなファン(課金意識ふつう)向け
少しのお金なら払ってもいいと思っているアクティブなファンに向いているのはサブスクリプションです。
サブスクリプションの相場は月額500円~1000円程度です。
この程度なら払ってもいいというファンが利用してくれれば、月額で安定した収入を得ることができます。
スーパーファン(課金意識高め)向け
高い金額を支払ってもいいと思っているスーパーファンに向いているのはデジタル商品とNFTです
デジタル商品は、主にPDFの情報のようなテキストなどです。
価格設定はさまざまですが、万単位で設定することもできます。
NFTは、音楽やデジタルのイラスト、動画などをNFT化して販売します。
最近はNFTの取引が盛んになっていて、イーロンマスクや米ロックバンドリンキンパークのマイク・シノダなどの著名人も自身の作ったアートをNFT化して高額で落札されています。
すべてのタイプファンに使えるマネタイズ方法
3つのファンタイプすべてに共通して向いているマネタイズ方法が1つだけあります。投げ銭です。
投げ銭は個人の払いたい金額を自由に設定できるので、すべてのファンタイプに適しています。
以上、海外インフルエンサーのマネタイズ方法についてでした。
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