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お片付けができない理由。支援者としてどうするか。
片付けの時間に。
息子がお友だちと2人でおもちゃをいっぱい出して、出したものを周りのみんなが片付けました。それはいけないという話し合いをしました。何か感じてくれたらいいのですが。
というようなことが
保育園ノートに書かれてありました。
息子に話を聞いてみようと
なんでそうなったの。
それはママ悲しい。
と伝えると赤ちゃんみたいに
わーーーーんと泣いてました。
息子はどうも辛かった様子。
話を聞くと
友だちが片付けしない!とゆった。
先生は2人で片付けて手伝わないとゆって。
いっぱいあったからできない。
と話してました。
普段から。
その友だちが怒られている場面を
よくみてました。
うちもそうかも。
0歳から一緒で仲良しです。
先生の中にも
積もってた感情があったかもしれないし
私がそうされたら
怒ってるよな〜と過去を振り返りました。
だけど
こちらの言ったことをやってくれない
理由は大抵
⚫︎その相手との関係性が悪い
⚫︎いい方がよくない
⚫︎今できない理由がある
ぐらいだと思っていて。
逆に
⚫︎関係性がよくて
⚫︎いい方が素敵で
⚫︎できること
だったらやります。
特に年齢が幼ければ幼いほど
やりたくなるような言葉かけや
仕掛けは大事だと思います。
できないのなら
理由を確かめて
できるような工夫をするのが
支援者の仕事です。
できないことをただ責めるだけだと
自己肯定感を下げるだけで支援ではない。
やりたくない。
という子もいますが
それにもちゃんと理由があります。
でもみんな
理由をちゃんと言葉にできるわけじゃないので
サボってるとかわがままだ
ということになってしまいます。
お片付けの時間に
お片付けをしないことが
ダメだということぐらいは
4歳児でも理解してます。
なぜできなかったか
できるようにするには
どうしたらいいか
一緒に考えるのが支援者の仕事です。
今回は書いてないけど
もしかしたら
してくださったのかもしれないです。
できてなかったとしたなら。
そんなことは先生もどこかでわかってる。
でも、できない理由があったりする。
子どもも大人も一緒だなと改めて思います。
息子は
ふざけていっぱい出したかもしれないけど。
いずれにせよ
彼にとってはとても嫌な出来事として
残ったようです。
きっと次は違う選択を考えるでしょう。
それでいいのです。
一つの経験として。
子どもをこちらの思うように
コントロールするような教育は
もう辞めました。
だけどどうしても
安全面とか時間とかの関係で
思うように動いて欲しいこともあります。
そういうときには
「ごめん、お願い。」
といって頼んでみる。
「ありがとう。」
とお礼を言う。
大人同士ならそれが普通なのだから
子どもだって同じこと。
そんなことを考える
よい機会をいただきました。
保育園には随分とお世話になっております。
子どもにいろんなことを経験させてくだり
食にこだわりのあるとてもすてきな園です。
先生を責める必要もないし
息子を叱る必要もない。
息子とは
今度こうなったらどうするかを
一緒に考えました。
しんどかったんやね〜と言いました。
大好きと伝えました。
これでオッケーです。