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はじまりの日の朝に。

今日は中学生のための里山スクール「泉」
はじまりの日。
本当におかげさまで今日
人数が集まって開催できることになりました。

かつて。
はじまりの日というのは
気合いがはいっていて
準備もたっぷりとして
何度もシュミレーションをして
という感じでした。

黄金の3日
という言葉を教えられて
スタートしてから3日間が
とても大事だと聞いたのです。
綿密な計画がありました。

演じる
ということも教えられました。
怖い先生
よく笑う先生
優しい先生
はしゃぐ先生
いろいろと演じてもきました。

3月の子どもの姿を描く
ということも教えてもらいました。
こうなって欲しいから
今はこういうことを教える。
こういうふうに導く。

結局それらは
私にとっては
とってもしんどかったです。

自分じゃないものになり
子どもの声を聞くこともできず
ゴールに向かわせる。

教えていただいた先輩方を否定する気は
ありませんが。
私は本当はそんなことしたくなかったのだと
ふりかえります。


今日は驚くほどいつも通り。
ゆるっと
ふわっと
お家の人や子どもたちと出会い
マイペースに
楽しくやろうと思う。

かつては1人で必死に準備した
こどもたちが過ごす場所は
いろんな人の手によって
とてもいい感じにおいてある。
私の手が入っていないところも
たっぷりあってそれでいい。

たくさんの人のおかげで
あつまってくれるみんなに
ここで何がやってみたいかを
聞くことができる。

これまでで1番
委ねることができる
はじまりの日。

手は拳にして握りしめるより
ふわっと開いてるほうがいい。

その方が自分らしく
その方があたたかいから。

自分らしい自分でいたら
集まる人も自分らしくいてくれると思います。

子どもたちには
自分らしく
自分を楽しんで生きていてほしいなと
思うのです。

あぁ〜
嬉しいなぁ〜✨

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