2024.10.22「死ぬなら私と一緒に死んで」
後輩くんが結婚するらしい。
学年が1つ下だから19歳。
話を聞くと明らかに彼女はメンヘラで、まぁ後輩くんもメンタル強いタイプではないから似たもの同士とも言えるんだけど、笑
客観的に見たら典型的な共依存でさ、2人とも自尊心がゼロに近いから相手に尽くしたり相手から愛されたりすることで、自分の存在と生きている意味を確かめてる感じ。後輩くんの話全部聞き覚えありすぎて鏡見てるのかと思っちゃったぐらいだけど、私はもうそれを乗り越えたところにいるから、彼と同じ土俵に立って声をかけてあげることはできなかった。
"幸せだけど辛くて苦しい"って感情は分かるのに、助けられない。救われるような言葉をかけることができない。
こんなことなら私が経験した全てのことには意味がなかったんじゃないかと思ってしまう。あの時、誰かに助けてほしくて、どこに向かって進めばいいのか決めてほしくて、何が正解で何が不正解なのか教えてほしかった。その状態にいる人に出会った今、こんなにも自分は無力なのかと気づかされた。
後輩くんは最近になって少しずつ自己肯定感が上がってきて自殺願望もなくなっているけど、彼女はずっと自信がなくて、いつ後輩くんが自分から離れていくか怯えている。
後輩くんが死にたがっていた時、彼女に「死ぬなら私と一緒に死んで」と言われたらしい。彼は「自分はメンヘラ製造機だから」と笑って話していたけど、そんな2人が結婚して大丈夫なのか!?と他人事ながらハラハラしてしまった。
プライベートなことを相談してくれたからって、首を突っ込みすぎていいわけじゃないから、ある程度真剣に、ある程度薄目で見逃していこうかなと思います。(できるか分からないけど笑)