2024.10.29「例えばの話」
今この世を生きている人はみんな、それぞれの"人生"という道を走る車の運転席に乗っているとする。その道の岐路にぶつかった時、普通は自分でハンドルを操作してどこに進むかを選ぶと思う。
それが私の場合、これまで20年間ずーっと、助手席に座る母親が横からハンドルを操作していたのだ。私の通った教習所では、車は助手席の人がハンドルを握るものだと教わったので、それが正解で、普通で、当たり前だった。だから、「本当は運転席に座る人が運転しなきゃダメなんです!これからはあなたがハンドルを握ってく