突然の別れ
皮膚科で出してもらった、ずっと使っていた軟膏が無くなって、乾燥や痒みがつらくなってきて、そろそろ行こうと思い立ち、皮膚科の入っているビルに行ってみた。
ワンシーズンに一回いくか行かないか‥この土地に引っ越して来て、早や6年目。駅近でアクセスしやすい、あのおじいちゃん先生、いいひとやで‥と知り合いから聞いて、お世話になっていた皮膚科。
ビルに着いて診察券に〇〇ビル3階って書いてるけど、ビルの掲示板にいつもの皮膚科の名前が見当たらない‥
胸騒ぎと共に着いた3階のフロア。
ざわざわ‥
電気が消えてて、「〇〇皮膚科は7月末をもって閉院しました」と張り紙がある。
寂しいなぁ。
そっか、やっと閉めたんだ。
行くたびに、来てくれてありがとな、と声をかけてくれてたおじいちゃん先生。考えてみたら、今年の夏に行ってたから、あれが最後だったんだな。
多めに薬だしとくから、ケチらず沢山塗って、
治すんやで!
ビニールの手袋で密封したら、保湿されて治りやすいで!と手袋もプレゼントしてくれる先生。
手のサイズは?と、手をあわせて測ってくれる先生。ほんの数分の先生とのやりとりがとっても好きでした。
病院を閉めて、どこかで、隠居生活をおくられていると信じつつ。
とは言え、どこかの皮膚科に行かなければ、と
スマホで調べて行った徒歩圏内のクリニックはと言うと。美容クリニック寄りの、イケメン(ジャニーズ崩れの様な)20代の院長。。拍子抜けするほど、テンポのいい診察でした。
うーん‥
ということで、
皮膚科探しの旅がはじまりました。
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