ちぃ〜さな、小さな蚊の鳴くような声でささやくあまのじゃく

年中4歳児。
恐竜が大好きで、ハニカミ屋さんの男の子。

男の子特有の図形問題のひらめき
優しい長男気質
手を出さずにやって貰えると待っている甘えん坊

良いところも 沢山持ってる


同じ子どもって全くいないなと感じる

環境も
ママやパパも
兄弟も

バックグランドも
甘え方も
やんちゃさも


どうしてもね
数が未だに 飛んでしまうから

「かぞえましょう〜〜」

「1・2・3・5・6・…………」

同じ数を探すのに
先生見ていたら緊張しちゃうね

「4はどこに行ったーーー」

言われちゃうものね。

「もう一回数えてみよう……」

「1〜2・3・5・6・………………」

「ん?
 どした?  
 失敗しても最後まで数えてごらん!」


にやっ!


おいおいおい。
ニヤッとしている場合ではない


ときに
4歳児の甘えん坊は
たくさんの言葉を言って欲しくて
手取り足取りして欲しくて

わざとまでいかなくても
ニヤニヤしながら、何もしないで

見ている!



イライライライライライライライラ……


そうです!
子どもにイライラしてはいけません。

子どもには色々なキャラがあり
それを見極め
上手に手のひらで転がしながら
ダメなものと良いものとを出させて

成長させる

それを仕事としている私


そんなあまのじゃく。
どう料理をしてあげようか……


あまのじゃくの鍛え方のご紹介!


🌱泣かす

まずはこれに限る。

子どもがその状況から意思的に変えることは難しい……

おおはしゃぎをして、止められないテンションが転んで泣くことで冷静になる

かまってちゃんの手を動かすために
机をどん!と大きな音でこころをキュッとさせて、泣いて戻す

泣くことは決してダメなことではない

素にもどる一つの手段


意地悪ではない……

心の切り替えも
まだまだできない小さな子どもたち

決して手は出さない
机だったり、私自身の手で大きな音を出したり

音に敏感な子どもたちは
自分の中に違う大きな音……特に高い音が耳に入るだけでしゃんとする


講習会などで
大人数の子供たちが好き勝手に話をしているときに

「み〜な〜さん!」


高い大きな声で言ってみると
子供の耳にはちゃんと入る。

「はぁい………」


聞いてるやん!笑


🌱表現力


大好きなママに話す言葉と
外で…先生に伝える言葉。

難しいのが表現力。


大人になっても難しい…です。


喜怒哀楽。


注意して、叱っても、響かない…

「分かってる? 先生が言っていること!」

そんな風に言っても
泣くのでも、怒る(逆ギレ)のでもなく
ただ、ただ、たたずむ。

うーーん。
どうしようか………

沢山の言葉を言わせようとするからダメなんだ。
子どもも子どもなりに頭の中で沢山の言葉に呑まれながら、悩んでいる


「パイナップル🍍」


この言葉だけで、喜怒哀楽表現!

怒った時の 「パイナップル💢」
楽しい時の 「パイッナップッルッ⤴︎」
悲しい時の 「パイナップル⤵︎」 
喜びの   「パイなっっぽぉぉぉ」

文字ではこの感覚が伝えられない💧

でも、
パイナップルという単語だけではなく、
好きなものでいい。

アンパンマン  でも、
ドラえもん   でも、

楽しく喜怒哀楽表現。



いっしっしっ。


9月の教室テーマは
「表現豊かな喜怒哀楽力」かな……


言葉たくさん伝える前に
喜怒哀楽の表現力を学ぶ。


これで
ハニカミ小王子の4歳児男子も

ニヤッとなりながら
成長するだろう………

ひとり、ノリノリになった私を
ひやぁやぁーとした目で見つめる子どもたちが目に浮かぶ


そして、大爆笑!


そんな光景が今から楽しみ!







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ぐらん@育児アドバイザー
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