AIの衝撃的な未来予測!OpenAIトップ2人の対談から見えてきたもの
こんにちは、すめしです。
みなさん、AIの進化のスピードに追いついていますか? 正直、私もついていくのに必死です。でも、AIの最前線で戦っている人たちの話を聞くと、もはや「追いつく」なんてレベルじゃないんじゃないかって思えてきます。
今日は、そんな「ヤバすぎるAIの未来」について、ちょっとだけお話ししたいと思います。
先日、OpenAIのCEO Sam AltmanとCPO Kevin Weilの対談を聞く機会がありました。正直、聞いていて背筋が凍る思いでしたね。なぜって? それはこれから話す内容を聞けばわかると思います。
まず、驚いたのがAGI(人工汎用知能)の進展についてです。
Altmanによれば、現在のAIはすでに「レベル2」に到達しているそうです。ここでちょっと補足。OpenAIは、AIの発展段階を5つのレベルに分けているんです。
レベル1: チャットボット
レベル2: 推論者
レベル3: エージェント
レベル4: イノベーター
レベル5: 組織
現在のAIがレベル2ということは、単なる会話だけでなく、複雑な推論や問題解決ができるレベルに達しているということです。そして、次の「レベル3」、つまりエージェントレベルのAIが「そう遠くない未来」に実現するかもしれないと言うんです。
エージェントレベルって何?って思いますよね。簡単に言えば、AIが自律的に行動を起こし、複数のタスクを連携して遂行できるレベルです。例えば、あなたの代わりに旅行の計画を立てて、航空券や宿泊先の予約まで全部やってくれるようなイメージです。
ちょっと待って。そんな急に話が進んでいいの?って感じですよね。
さらに衝撃的だったのが、Weilの「2025年はエージェントが本格的に普及する年になる」という予測です。
えっ、もう来年? 私たちの生活や仕事が、たった1年でガラッと変わるかもしれないってことですよ。想像つきます? 私には正直、想像がつきません。
でも、話はそれだけじゃありません。
OpenAIの新モデル「o1」について、年内に関数ツールやシステムプロンプト、構造化出力などの新機能を追加する予定だそうです。つまり、今のGPT-4よりもさらに高度な機能が、もうすぐ私たちの手に届くってことです。
そして、これが特に私の心に刺さったんですが、長いコンテキストウィンドウの未来についての予測。なんと、1000万トークンのコンテキストが「数ヶ月以内」に実現する可能性があるそうです。
今のGPT-4が32Kトークン(約25,000語相当)だってことを考えると、この進化のスピード、尋常じゃありませんよね。
ここで、「1000万トークンって何がすごいの?」って思う人もいるでしょう。トークン数が増えると↓みたいなことができるようになります。
膨大な情報を一度に処理できる: 例えば、長い法律文書や技術マニュアル全体を一度に読み込んで、その内容を理解し、質問に答えられるようになります。
長期的な文脈理解が可能に: 小説一冊分の内容を覚えながら、細部に渡る質問に答えたり、複雑なストーリーの分析ができるようになります。
複数の文書を同時に参照: 異なる文書や情報源を同時に参照しながら、総合的な分析や回答ができるようになります。
より自然な対話が可能に: 長い会話の履歴を覚えていられるので、人間との対話がより自然で文脈に沿ったものになります。
つまり、AIの「記憶力」と「理解力」が人間レベルを遥かに超える可能性があるんです。
さらに、10年以内には10兆トークンのコンテキストも可能になるかもしれないとか。これが実現すると、私たちの人生で見聞きしたすべての情報を、AIが一度に処理できるようになるんです。
もう、頭がクラクラしてきませんか?
そして最後に、Altmanが語った未来のAIとの対話の姿。ガラス画面を通じて、あらゆることができる超高度なAIと対話する。その姿は、もはやSFの世界そのものです。
でも、これらの話を聞いて、私の中に一つの大きな疑問が浮かびました。
「人間社会は、この急激な変化に追いつけるのだろうか?」
技術の進化は急激です。でも、私たち人間の適応力はそこまで早くないですよね。法律や倫理、社会システムなど、変えるのに時間がかかるものも多い。
そう考えると、これからの数年間は本当に重要になってくると思うんです。AIと人間社会のバランスをどう取るか。AIの恩恵を最大限に受けつつ、人間らしさも失わないためには、何が必要なのか。
正直、答えは簡単には出ないと思います。でも、だからこそ今、私たち一人一人が真剣に考え、議論する必要があるんじゃないでしょうか。
皆さんはどう思いますか? AIの未来について、あなたの考えを聞かせてください。一緒に、この激動の時代を乗り越える知恵を見つけていけたらいいなと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 これからも、AIの最新動向と、それが私たちの生活にもたらす影響について、定期的にお伝えしていきますね。
では、また次回。
すめし