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2月27日 今日の「気付き」

「結局、自分の『思い通り』じゃないだけで、みんなちゃんとくれてた…」
そうやって自分が思ってる以上に、身の周りが実は色んな「人の優しさ」で溢れていたことに気付かされ、その度に自分を恥じる瞬間が先日から多々あります。


その日は仕事、朝イチでフライヤーの油交換を行う必要があったのですが、その業務に手慣れていて、いつも手を貸してくれる上司は不在。
「間に合うかなあ…」と、一人で黙々と作業をしていたところ、いつも私とは別の業務に携わっている同僚が、「これ、持っていきますね」と重いものを運んでくれたおかげで、思っていた以上に短い時間で作業を終わらせる事が出来ました。


また同じく職場で、私がいつも使っている業務用の塩があるのですが、紙袋入りでしかも重量が5キロと若干扱いにくいもの。
その日、「なんか使い易い」と思ったら、誰かがその紙袋を塩の量に合わせて切ってくれていた事がわかりました。(それ、いつも自分しかやらないと思い込んでました…)


また、とある先日の仕事終わりに家に帰宅すると、好物の「パイの実」(しかもレアなとちおとめ味)が置いてありました。
(母が、私が頼んだパンが無かったから、その代わりにと、買って来てくれたようです…)



もう、被害者意識全開の私が全面に出てくると、日々身の回り溢れてる細かな気付きだけじゃない、こういった有難みに全く気づけなくなるんだなって。
そしてそういう時ほど他人の粗探しばかりに目が向いて、自分の正当性を主張することで満足しようとしたりする。



昨日、仕事から帰りがけに、唐突に思ったんです。
「あたし、苦しいの止めるつもりなかったわ」って。



なんだかんだいって、どこか、「苦しい」と感じる自分に「酔ってる」自分がいて。
そんなに苦しいならやめてしまえばいいって思うのに、そこにいる「かわいそうなあたし」に、どうしてもしがみついていたい。
だって、それをやめてしまったら、全部あたしのせいになる。
「楽」、出来なくなる。
誰にも相手にされなくなっちゃう、とでもいったように……


でも本当はもう、この「苦しい」をやめたいって思ってる自分にも、気付いてる。
だから、何度失敗して、逃げて、上手くいかなくても、何としてでも踏みとどまって、今の自分に向き合い続けようって思うんです。











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