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マステを集めるのは自分のインナーチャイルドを癒すため?

マスキングテープって大人になってもついつい可愛くて何個も買ってしまいますよね。そんなに使わないのに買ってしまうのはなぜだろうと思っていたところ、コラムニストの辛酸なめ子さんの記事を最近読みハッとしました。
そこには、幼い頃欲しい文具をなかなか買ってもらえなかったことが原因で、大人になって行った文具博で文房具を大量買いしてしまったとあります。なめ子さんはこの行為を自分のインナーチャイルドを癒すためと書いてありますが、確かにマステ沼(文具沼)周辺を見ると同じ事が当てはまりそうな気がします。

インナーチャイルドとは、そのまま訳すと「内なる子ども」です。幼少期の家庭環境にてトラウマとなった負の感情のことを指します。

https://s-office-k.com/personal/column/cause-of-illness/childhood/inner-child

例えばメルカリで海外マステと検索をすると装飾が凝ったものだと一つ3,000円以上するものも珍しくなく、人気品はどんどん売れていきます。
大抵マステを買う人は複数集める傾向にあるので、高単価のマステをどんどん買うのは経済力がいります。私の肌感覚ですがマステ沼にハマる人は大体30代〜50代ぐらいがメイン層な気がします。

メルカリの海外マステ
大人買いした海外マステ達

海外マステの売れ筋は、ガーリーなもの(昔のサンリオ風)、装飾がこれでもかと凝ったもの、キラキラ加工のもの等です。大人っぽいシンプルなものより思い切り、張り切れたものの方が人気があるような気がします。
自分の中の小さな子供を癒すために大人になった女性達はマステを買い漁ってるのかもしれません…

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