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大麦の脱穀

夜勤明けで速攻地元種苗店に…。
朝8時から営業してる店内は、地元農業の達人の方々の溜まり場になってて、非常に快活で生命力溢れる会話が交わされていました。
たぶん聴力の衰えを強靭な肺活量による発声で補っているためだと推測します。

隆々とした赤黒い岩肌のように逞しかったわたしの右腕の湿疹も、今ではイタチの最後っ屁のような弱々しい抵抗を示すかのように乾ききって、かつての毒々しさはすっかりたそがれてしまい、今にもこの瑞々しいお肌に吸収されてしまいそうな薄い褐色へと変貌を遂げております。
まさに、暑さ寒さも彼岸まで…と言ったところでしょう(ん?ちょっと違くね?)
何はともあれ、1週間の憂鬱から抜け出せた今、ビーチに、あの、なんての?…ほぼ仰向けになれるリクライニング式のイスにふんぞり返ってトロピカルドリンクを揺らしながらそよ風に身を遊ばせるシーンのような、未だかつて経験したことの無い爽やかな心持ちで過ごす梅雨の晴れ間の休日にございます(夜勤明けだけど)
やっぱ思うね、幸せとは苦しみの中に見出せる至極当たり前の生活の有り難さのことなのではないでしょうか?
「足るを知る」ですね(´∀`*)
…って、生意気言ってます(^^;;

それで…地元種苗店での、農業の達人たちで交わされるイキのいい会話にオドオドしながら紅はるかの苗を手に入れてきました。
最後の20本のようでした。
たぶん売れ残りだったのでしょうね、すっかりくたびれた感じにナヨナヨしてたけど、残っててくれててありがとーって感じで迷わず手に取りレジに持ち込みました。
もう苗は残ってないと思って半ば諦めてたんですけど、もし残ってたら紅あずまでもいいから買って行こうと思ってたら、わたしの希望にそうように紅はるかが残っててしかも苗の本数までドンピシャ。
え、これってなに?
「足るを知る」を体験中に起きたラッキーなオマケ?
とか勝手な解釈してみました。

ついでに父の日のプレゼントを適当に見繕って、誰かにもらってた商品券で買って帰って大麦の脱穀をしました。

1週間前の二の舞いは嫌でござる…と、用心して長めの厚手のゴム手袋をしてトゲトゲが直に皮膚に触れないようにして挑戦しました。
よく乾いた穂はパラパラと崩れやすくて、なかなかの快感でした。
トゲトゲもしっかり実から剥がれるようにモミモミして分解…しかし、量が半端ないのでなかなか終わらない。
半分くらい終わったころ、どうしても手袋の隙間から入り込むチクチクが気になってきたのでやめました。
また1週間の鬱は御免です。
また今度、体調と相談しながら残りやっつけたいです。
でもチクチクしたらやめる(-。-;

明日もお休みです。
明日はさつまいもを植えよう🍠

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