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2024年に築20年以上の中古住宅を購入しても住宅ローン控除を受ける事が出来る!
住宅ローンを利用して住宅購入した場合に活用できる住宅ローン控除(減税)をご存じでしょうか?
築20年以上の中古住宅を購入した場合も、一定の要件を満たせば、住宅ローン控除を利用することができるのです!
住まいナレッジでは、築20年以上の中古住宅を購入される場合に、住宅ローン控除が利用できるかどうかの確認をお勧めしています。
本記事では2024年最新の中古住宅における住宅ローン控除について解説します。
住宅ローン控除とは
自宅購入のために住宅ローンを組んだ場合に適用され、一定期間、所得税や住民税の一部が控除される制度です。2022年の税制改正により、控除の条件や期間、対象住宅などに変更がありました。今回は、特に2024年度における中古住宅の購入を前提とした住宅ローン控除について詳しく見ていきます。
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上の図は国土交通省が住宅ローン控除の金額や要件、控除期間を取得する住宅別に示したものです。
利用の要件
まず中古住宅購入時に住宅ローン控除を利用するための共通要件は以下の8点です。
〇住宅の取得日から6か月以内に入居していること
〇床面積が40平方メートル以上であり、その半分以上が居住用であること
〇控除を受ける年の合計所得金額が2,000万円以下であること
〇住宅ローンの返済期間が10年以上であること
〇居住用として利用する住宅であること
〇居住年および前2年以内に譲渡所得の課税の特例を受けていないこと
〇贈与等による住宅取得ではないこと
〇新耐震基準に適合している住宅であること(1982年以後に建築された住宅)
住宅ローン残高の上限額・控除期間・控除率
次に2024年に中古住宅を購入する場合の住宅ローン残高の上限額・控除期間・控除率です。
〇長期優良住宅・低炭素住宅・ZEH水準省エネ住宅・省エネ基準適合住宅は3,000万円
〇その他の一般住宅は2,000万円
控除期間と控除率は一律で10年(ただし買取再販の上限額3,000万円適合住宅は13年)、0.7%になりました。
まとめ
つまり2024年も1982年以後に建築された中古住宅であれば住宅ローン控除を利用することは可能です!
購入を検討されている個別の物件が、適用されるかどうか確認したい場合は、ぜひ住まいナレッジのスタッフまでお問い合わせください!