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摂食・嚥下を鍛えるメソッド 介護のエンタメ スマちゃんTV

おはようございます。今日は令和3年2月16日(火)です。さぁ夜勤明けで1日がスタートしました。昨晩は嵐のような天気で凍えるような寒さだったのですが、居室の中はサウナのような暑さになってたりして、本当にこの時期は体温調節が非常に難しいです。皆様もご自愛ください。

摂食・嚥下とは

さて介護の世界ではさらりと言ってるのですが、摂食・嚥下って言葉をご存知でしょうか?摂食・嚥下とは、食物を認識して口に取り込むことから始まって、胃に至るまでの一連の流れを言います。要するに食べるという作業の肝心要な部分でございます。

先に言っときます。この摂食・嚥下が老化と共に衰えちゃうんです。摂食・嚥下障害を引き起こしちゃうんです。摂食・嚥下障害になると食べる事の楽しみが今よりも減っちゃうんです。何時までも好きな物を美味しく食べたいですよね。

詳しいメカニズムなどはこなブログでは割愛します。ズバリ、摂食・嚥下障害にならないように嚥下は日頃の心掛けで鍛える事が出来ます。現に私の行ってる施設の利用者さんは、101歳で通常食(普通の硬さ、大きさの食事)を全量完食されますので、今でも超元気です。

嚥下を鍛えるメソッド

では、普段から嚥下を鍛えるメソッドとは~

歌う・おしゃべり・大笑い

です。

喉を鍛えると、その周りも鍛えられます。笑ったり歌ったり喋ったりは舌の周りの筋肉や喉の周りの筋肉など、咽頭周りを鍛えて飲み込みの良さにも影響してくるんですね。誤嚥性肺炎は食物を胃に運ぶ時に、気道を塞ぐフタの動きが悪くなると、肺に食物や水が入り炎症を起こす病気です。その時のフタを動かす筋肉もそうですが、嚥下反射の反射力も高くします。

つまりカラオケに行っても歌わない人より歌う人、寡黙な人よりお喋りな人の方が、笑わない人より笑う人の方が摂食・嚥下障害になりにくいと言う事です。要は喉周りの筋肉を如何に使っているかです。皆様もその辺りを意識して、何時までも美味しい食事が取れるように老後に備えて下さいね。

嚥下を鍛えるにはスマちゃんTV

嚥下を鍛えるには笑い、つまり介護のエンタメ スマちゃんTVでは嚥下も鍛える事が出来るんです。介護のエンタメスマちゃんTVは毎週金曜日に新作を配信します。高評価、チャンネル登録お願いします。

如何だったでしょうか?施設の利用者さんと話していて、楽しみは?と聞くと、人とのコミュニケーションだったり、施設のレクリエーションだったり、美味しい食事と答える人が多いです。あまり外出が出来ない高齢者の方でも、食事を通して季節や場所を感じることが出来ます。という事で、今日もご拝読ありがとうございました。

それでは皆様
今日も笑顔で行ってらっしゃい!

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