ゲシュタルト心理学をみんなにバラして白血球さんを困らせるー介護のエンタメ スマちゃんTV
おはようございます。今日は令和3年3月10日(水)です。3月も3分の1が過ぎようと・・・早いですね~。今日はお休みでテロップ作業を朝からしております。誘惑や邪魔の多い日中は夜間帯よりかなり効率が悪いです。
今日は手品ネタ
さて、介護のエンタメ スマちゃんTVのメインキャスト白血球さんは手品師ですので、手品が得意なんです。当たり前の話ですが、そこで今日は手品について書いていこうかなと思います。
ゲシュタルトって聞いた事ありますか?このゲシュタルトが手品には必要な不可欠なんです。それでは今日もよろしくお願いします。
ゲシュタルトとは
まず、ゲシュタルトとはなんぞね?って事なのですが、ゲシュタルトとは心理学の1種になります。
人間の精神を、部分や要素の集合ではなく、全体性や構造に重点を置いて捉える。この全体性を持ったまとまりのある構造をドイツ語でゲシュタルトと呼ぶ。(Wikipedia)
はい、小難しく書くとそういう事です。
例えばなんですが、アメリカという字を見た時に、国名の”アメリカ”と認識しているので、アメカリ、アリカメと書かれていても、何となくアメリカと書いてある、もしくはアメリカを間違えている様に見えませんか?
これはモノを見る時に1文字1文字を吟味せずに、グループと捉えてから吟味するからです。だからアメカリは、字のごとくアメカリではなく、”アメリカの間違い”だから意味はアメリカと認識してしまい、アメリカと読めてしまいます。
図をよく見て
さて、上の図を見た時に”3”って数字が浮かびませんでしたか?全部同じ〇に見えますか?所々細かったり太かったりしてませんか?
答え合わせ
答えは同じ〇を30個書きました。これを見た時に10個の〇が3って思った方。それが、ゲシュタルト心理的に個ではなくグループで見ている証拠です(プレグナンツの法則)。
ゲシュタルト崩壊
違う〇に見えた方、ゲシュタルト崩壊って言葉をよく耳にすると思いますが、ゲシュタルト心理とは真逆で、個に囚われすぎて全体が見れなくなった状態です。人の動きでもいつもやっている事が出来なくなるのも、1動作1動作に執着しすぎて、流れというグループが解らなくなったからなんですね。
手品とゲシュタルト心理
人間は立方体から平面の展開図を作ったりできます。それはおそらく、こうであろうと脳が勝手に予測するからなんです。手品の動き、手品師が右手に持っていたコインを左手に投げるふりをするが投げていない、でもゲシュタルト心理では投げたと予測してしまうため錯覚してしまいます。つまり、手品師がコインを見せて左手に投げるまでを一連の動作というグループ化してるからなんです。でも、左手には何も無いから驚きが生まれるわけです。
これ以上は白血球さんに怒られる
勝手に脳が予測してしまうから騙される。この心理は手品の基本の”き”ですので、ほとんどの手品に応用されています。そこに演技力や音響、ステージの色彩などが加わってすごい手品が生まれるわけです。白血球さんの手品もすごくて面白いですよ~そんなところで今日もご拝読ありがとうございました。
スマちゃんTVは毎週金曜日に新作配信
さぁ新作配信の金曜日が刻刻と近づいてまいりました。今作ってるのも、めっちゃ面白いですから、楽しみにしてて下さいね。
小宮拓郎出演 「覚悟の瞬間」
2月から我らがスマちゃんチームリーダー小宮拓郎さんが、「覚悟の瞬間(かくごのとき)」に出演された動画が視聴出来ます。そうそうたるメンバーの中で小宮拓郎氏は何を話したのでしょうか?スマちゃんTVで見る小宮さんとはまた違った剛柔一体な所も見ていただけたらなぁと思います。
それでは皆様
今日も笑顔で行ってらっしゃい
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