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精神保健福祉士の全国大会・学術集会へ参加してきました。

年に1度行われる精神保健福祉士全国大会・学術集会に今年も参加してきました。
今年は兵庫県姫路。姫路城に見守られながら2日間、大先輩から現在各地で様々な実践を行っている仲間の発表などを聞いてきました。

2日目の午後は市民講座としても毎年プログラムが毎年組み込まれるのですが、今回のゲストはnote界隈ではとても有名であろう岸田奈美さんが講演をしてくださいました。

岸田さんのnoteはこちら。


そんなことを言いつつ、わたしは無知な人間でして実は、岸田さんを存じ上げていませんでした(お恥ずかしい限りです)。
岸田さんはこのnoteを通して新しい人生の可能性をひらかれた方でもあります。

今回は学会に参加していた精神保健福祉士に限らず、市民の方も多く参加されていたのが印象的でした。

このnoteで表現をしてきたことが本になり、昨年ドラマとしても岸田さんとご家族のことがドラマとして世の中に発信されていたそうです。すごい!!(すまはテレビを持っていないのでこうした情報に本当疎いです)

ご興味がある方は岸田さんのnoteをご覧くださいね。

岸田さんはユーモアたっぷりに人を惹き込む力を持たれている語り手でした。
しかし、話していることはそんなに楽しい内容ではありません。
ですが、どんな瞬間にも正面から、苦しさも喜びも感じることができる方なのだと思います。
初見でしたがすまも惹き込まれてしまいました。
これからゆっくりとnoteや著書も拝見させていただこうと思います。

会場に集まった精神保健福祉士だけでなく、多くの市民の方にも大きなメッセージを届けてくださったと感じています。

余談ですがアイスブレイクとして用意してくださった心理テストがあったのですが、すまがハマったタイプの方に対しては
「このタイプの人は文章を書いてくださいと言っていました」笑

そういう点ではnoteを選んだのは相性は悪くないのかもしれませんね。

初日の基調講演関係では、この仕事の原点や、すま自身が生まれる前の時代からのこの国の精神保健や福祉のあり方を学ばせていただきました。
2日目は分科会ではnoteでも発信をされている方々の発表もありました。
内容はnoteのことではなかったのですが、妙録本を確認して認識していたので発表をぜひ拝見したかったのですが、時間が重なって拝見できないものあり残念でした。

少しずつですがこうしたインターネット上のプラットフォームを活用した実践や独立して精神保健福祉士としての真価を表現する実践をされている方の発表が学会でなされるようになってきている印象があり、時代と共に精神保健福祉士としてできるアクションの可能性も移り変わっていることを感じる時間でした。

その他にも普段の自分の世界には透明な世界を学ばせてもらいました。

専門職として何者であることが求められているのか、そうした不変的なところを継承した上で、わたしたちは何を起こしていくのか。
こうした場所に参加している方達というのは、それだけで研鑽をしようというメンタリティの人たちだと思いますから、そういう点でも非常にエネルギーが集合している機会だなということも改めて今回感じました。

そして、本当に非凡だと思うことは、この学術集会は開催地の精神保健福祉士協会の皆さんを中心に、通常のご自身の仕事と並行しながら準備していただいてるということ。

そういうことを思いながら参加できるようになったのも年の功でしょうか。
20代の頃よりも、開催してもらっていることへの感謝を感じて参加できるようになった気がします。
とはいえ、一部グループワークの回があったのですが、その中ですまはまだまだ若者に見られる部類でした苦笑
こういう感覚も、職場だと感じづらくなってきたのでいい刺激です。

今回得られたインプットをどうアウトプット(日々の仕事の中で表現していくか)が大切ですね。
ハードスケジュールですが、明日からまた仕事を頑張りたいと思います。

以上短いですが、何らかの形で文字に残しておきたいと思い、この場を使わせていただくことにしました。(今帰りの新幹線の中です)
お読みいただきありがとうございます。

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すま/ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)/ミニマムな暮らし
お読みいただき、ありがとうございました。 この投稿を開いていただけただけで、感謝。 すま自身の日々の活動に力を与えていただいています。 図書館に立ち読る感覚でまた、お立ち寄りください。

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