ずっと自分を騙していたけど、結局自分に嘘はつけない
私は10年間、自分を騙して生きてきました。
「コーチとして起業したい」という気持ちがいつも心のどこかあったにも関わらず、ずっと見て見ぬフリをしてた。
なぜかって?
今、思うのはその時は、
生活を変える必要も理由もなかったから。
仕事は続かなくても生活はできていた。
夢中になれることもあった。
体も元気だった。
当時はそこまで、その生活に不満を
抱えていたわけじゃなかった。
だから心のどこかではコーチとして生きていきたいと思っていても、実際には動かなかった。
コンフォートゾーンから出たくなかったのかもね。
人間の現状維持の力は恐ろしい(笑)
でもね、やっぱり
仕事が嫌になるタイミングには必ず
元々持っていた腰痛が襲ってくる。
動けなくなる。
これ、ただ無理をしてただけかもですが、
もしかしたら体が
「あなたのやりたいこと、それじゃないでしょ」
って、サインを出してたのかな?とも思う。
それに気付かず、また違う仕事を探して。
最初は元気なのね、なぜか。
なのに、また1年半~2年くらい経つと出てくる。
その繰り返し。
辞めたら元気になるし元気にさえなれば、まだ若かったからバレーの方も教えながら自分もガンガンプレーしてたけど、それは平気だった。
(完全にサインやん。笑)
で、ふと何かのタイミングでいつも
「コーチとして対話を仕事として生きていきたい」
って思うの。
でも、またすぐ忘れて日常に戻る。
こうやって、ずっと自分のことを無視し続けて、
騙し続けてたんですよね、きっと。
脳は現状維持のため、自分の心さえも騙す。
変えなくてもいい理由をいろんな角度から作り出し、やらない理由を創る。
本能 vs 心 になってたんだと思う。
全然、自己一致してなかったね。
でもね、やっぱり自分の心に嘘はつけないのよ。
体がサインを出してくる。
ふと「やりたい」って浮かんでくる。
無視しても、脳が、本能が、
心を何回騙しても
いつもどっかで出てくる。
いい加減、そろそろ観念してやりなさい!って
感じですよね(笑)
で、10年経ってようやく「今、やらなきゃこの先いつまで経ってもやらんぞ」と、観念したわけです。
そのきっかけというか、当時との違いと言えば
旦那を手放した(笑)=1人で生きていくことを決めた
雇われることを辞めた
腰痛MAX(体からのサイン)
ほんと「やるしかない状況になれた」んですよね。
だから、やると決断できた。
ここでようやく
脳と心が一致してくれたわけです。
何回も言うけど、結局
自分に嘘はつき続けられないってこと。
心からやりたいと思ってることは、時間をかけてでもそうなっていくんだなって思います。
もしかしたら、この文章を読んでくださっている方のなかにも、夢や目標、やりたいことがあったのに、忙しさで忘れてしまったり、諦めてしまったりした経験がある方がいるかもしれません。
そして、ふと『やっぱり、やりたいな』と何度も思う瞬間があったり、体のサインが現れたりしてるのなら。
早めに観念して「やりたい」という心の声を
早いうちに聴いてあげてみてほしい。
そのうえで、自分で『どうするのか』を決める方が、納得感を持って人生を進めていけるのかなと思います(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事がいいなと思ったら
スキやフォローしてもらえると励みになります(^^)v
ご感想や質問、お問い合わせは