9の檻の優しさと苦しさ。
こんにちは!水ようかんです。
最近youtubeでRumiさんの「檻から抜ける方法」を見て、私の異常なほどの感度の高さは「9の檻」だったからでは?という考えに至ったので、少し書いてみようと思います。
「檻」ってなに?
私の考察を書く前に、「檻ってなんぞや?」という方はRumiさんのブログと動画を参照してください。
檻ナンバー『1~3』
檻ナンバー『4~9』
動画でより詳しく檻ナンバーについて解説されています。
9の檻の優しさ
9の檻とは?
私の檻ナンバーは9です。9の檻の特徴をまとめてみました。
太字になっている部分は私自身が「まさにそう!」と思った箇所です。
9の檻の大きな特徴は、「感度の高さ」「エネルギーの大きさ」ではないかなと思います。
感度が高いゆえに、他人の気持ちも手に取るように分かってしまう。だから他人と同調して自分も苦しくなる。エネルギーが広くて大きいゆえに、相手に分け与えることができるけど、与えすぎて枯渇すると急に内側に閉じこもる。
この「シャットダウン」っていう言葉が、私的にはまさにドンズバすぎる表現でして(笑)場所も時間も関係なく、ある瞬間突然閉ざすんですよね。あれはエネルギーが枯渇したサインだったのか…。
この優しさはどこから来るのか?
Rumiさんは「慈悲深い」と表現されていますが、9の檻の方は過去に辛い経験をしたり、辛い経験をしている人が身近にいたりした方が多いのではないかな?と思います。(かく言う私も、身内の離別や死別を20代前半までに経験しました)人生の早い段階から、壮絶な経験をしているからこそ受け入れる器というか、度量が大きくなっているんでしょうね。
そして感受性も高いから、その出来事で受けるエネルギーの衝撃もとても大きいはず。「もうこんな思いはしたくない!」と感じることを止めたり、避けるようになったりする方も多いかと思います。でも、感じることを止めると、悲しみや寂しさに加えて嬉しさや楽しさも感じることができなくなっちゃうんですよね。(by経験者)
9の檻とHSP
HSPとは「highly sensitive person(とても繊細な人)」の略称で、アーロン博士が提唱した個人の気質を表す言葉です。(HSPについての詳しい説明は、こちらを参照してください)
私はHSPを大学生のときに知り、卒論に書くほどのめり込んだ時期がありました(笑)今思えば、HSPの特徴と9の檻の人の特徴が、結構似通っている部分もあり、当時の私なりに感情の処理の仕方や心のシャットダウンの原因なんかを探していたのかな~と。
自分の内側がいっぱいいっぱいになった時の対処法が書かれており、今でも生活の中で取り入れている方法もあります。日本の精神科医の方が書かれた著書もたくさんあるので、気になる方は一度手に取ってみてください。
9の檻の人へ向けたメッセージ
9の檻の人は、本来はとても繊細でたくさんの感情を感じることができる方です。その感じ方を表現する場や機会を持つと、少しは楽になるかもしれないと思いました。誰かに話すことも「迷惑かな?」と考えてしまうと、ついつい色々な感情を溜め込んじゃいますよね。
でもね、あなたは広いエネルギーを持っているんです。内側にとどめておけないほどのエネルギーだから、どこかで溢れ出ます。言葉でも絵でも音でも写真でも洋服でもなんでもいいんです。今その時の自分の感じている気持ちを外に出してみてください。
本来とても優しいあなたは、シャットダウンしたくなるほど他人にエネルギーを与えているんです。「あなたになら話せる」「頼りになる」と周囲に人が集まるのは、あなたの広いエネルギーと優しい心が外に表れているから。その優しさを自分にも向けてあげてください。それは、今その時の自分の気分を優先させることです。「今日は早く帰りたいな」「コーヒーじゃなくてカフェラテがいいな」と、小さなことでいいので自分が喜ぶ選択をしてください。そうすると、枯渇したエネルギーがあなたに戻ってきます。
最後に☆
最近、「なんで私ってこう小さなことで反応するんだろう」ってよく思っていたんですよね。気分の波も大きくて、それをコントロールできない自分が歯がゆいし苦しい。
Rumiさんの「檻の話」を知って、もともとの性質を「普通」に押し込めようとしていたんだって気付いてから、ちょっと気持ちが楽になりました。同じ檻ナンバーの方がいたら、お話してみたいな~なんて思ったり(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございます☆
ではまた!
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