【2024年8月】メルキュール・パリ・ラスパイユ・モンパルナス
5年振りのパリ旅行から無事に帰ってきたので、備忘録がてら。
今回の旅では、旅の途中でホテルを変えてみたところ、どちらのホテルも非常に素晴らしかった…!
前半は、メルキュール・パリ・ラスパイユ(本記事)に泊まり、後半は皆大好きな(?)シタディーン サンジェルマン・デ・プレに泊まったんですが、何故か前半のホテルに関するレビューは殆ど見当たらず古い情報ばかりだったので、誰かしらのお役に立てば。
メルキュールって?
メルキュールは、フランスを拠点とするアコー(Accor)ホテルズが持つホテルブランドの1つ。
一番スタンダードな価格帯で、ホテル数が最も多いのが特徴らしい。
アクセス
最寄り駅はメトロ4番線の「ヴァヴァン駅(Vavin)」で、徒歩3分ほど。
主要なターミナル駅である「モンパルナス駅(Montparnasse-Bienvenue)」からも徒歩10分程度となっていて、「ラスパイユ駅(Raspail)」からも徒歩6-7分なので、メトロからのアクセスは非常に良好。
ただし、空港⇄ホテル間のアクセスには、大人しく定額運賃のタクシーを使うことをおすすめしたい。
ロワジーバス&オペラ駅(Opéra)からメトロを使う方法もあるとはいえ、そもそもの話として、慣れない土地では大荷物での移動は避けることがベターと思われる。
立地
パリで朝食を楽しみたい!という人(もちろん私を含む)にとっては「最高!」の一言につきる。
ホテルが位置するラスパイユには、パリの黄金時代に活躍した芸術家たちが通いつめたカフェ(ル・セレクト、ラ・ロトンド、ル・ドーム、クーポールなど)が立ち並んでいる。
さらに、周辺にはパリで最も有名なクレープリー(ガレット屋)とも言われるクレープリー・ジョスランが店を構えており、朝食には困らないエリアとなっている。
いずれの店にも徒歩3~5分程度で辿り着けるので、ホテルの朝食を食べるよりは、カフェに入ることをおすすめする。
あいにくバカンス期間でジョスランは閉まっていたものの、滞在中はホテルの朝食はつけず、すべて違うカフェで朝食をとり、朝からパリの生活を満喫していた。
お部屋
パリのホテルは狭いイメージだったので、複数のスーツケースを広げることも考えて3人用の部屋(プレステージ)を利用した。
特徴としては、メインのベッド以外にシングルサイズのソファが付いているので、観光の途中で部屋で休むといった場合や、部屋で食事をとるような場合にも便利な仕様となっていた。
水回りについて、今回アサインされた部屋にはバスタブは無くシャワーだけだったが、同じプレステージであっても、バスタブが付いている部屋が一部存在している?らしい。
冷暖房も完備されており、部屋のパネルから操作できるため夏の日中も快適に過ごすことが出来た。
まとめ
ということで、情報の少ない「メルキュール・パリ・ラスパイユ・モンパルナス」に関する記事は以上。
恐らく、モンパルナス駅近くにもう1件同じ系列のホテルである「メルキュール・パリ・サントル・ガール・モンパルナス」が存在するので、そちらに泊まる人が多いと思われるが、パリでの生活/観光を楽しむという点では、本ホテルの方が、より気軽に出かけやすい実感を持っているので、ぜひパリ旅行の一助にして頂ければ。