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長月のちからなき巨大雲がかなしい

    • こえかた

      • 君のだった日

         重いアパートのドアを開けた。雨の日の憂鬱が滞留している。無造作に靴を脱ぎ捨て、壁伝いに或る一室を目指す。テレビの白々しい光に照らされて小さく座っていた一人の男が、驚いた顔をしてこちらを見た。訴えかけるように開かれた目と口と、湯気を漂わせるマグカップに奥歯をかみ締め、間髪入れずに硬い床に押し倒した。打ち付けられた骨が鈍い音を立て、顔が苦痛に歪む。体を冷ましていた雨の雫が、彼の戸惑いを湛えた苦笑いに染みていく。突然の衝動にも抵抗せず真っ直ぐにこちらを見るその視線が刺さった。痛い

        長月のちからなき巨大雲がかなしい

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        • 6本

        記事

          浴室ヒコウ

          浴室ヒコウ

          午前授業とローファー

          午前授業とローファー

          ナナフシが降った日

          ナナフシが降った日

          メリーゴーラウンド

          メリーゴーラウンド

          夢日記 44

          ①  オクタヴィネル寮(ツイステッドワンダーランド)の3人と人間界へ。「私、人間だから大丈夫」ってもう1人、仲のいい女の子とは別行動。なんかみんなでお風呂はいった気がするぞ?女の子の学校は文化祭で、さりげなく会う。道の横の広場からボールが飛んでくる。投げ返すけど、私はフェンス越えなくて、フロイドのが越える。みんなで笑う。 ②  今回はサバナクロー寮(ツイステッドワンダーランド)。変な倉庫というか棚が並んでるところで、私が逃げていた気がする。サバナ三人が追っている。理由

          夢日記 44

          夢日記 43

          C:高校の同級生男子  Cと旅行中?長い階段の神社みたいの昇って行ったらBURNOUT SYNDROMESが降りてきた。慌てて声をかけて「応援してます」的なこと言って別れる。その後公園みたいなところで再会。お邪魔だから離れるねと大裕さん廣瀬さんがいなくなって、熊谷さんを被写体にして写真撮ってた。  そのあとホテルに行って休憩スペース的なところにいたら、またBURNOUT SYNDROMESの3人が。ここで一緒にいたのがCから母と弟に変わっている。そして休憩スペースも私の自室

          夢日記 42

          ① 鏡に黒い服の人が映ったと思ったら体に負荷がかかる。金縛りか?うっすら目を開けたらなんかいる気がする。でも動けたので害はなし。 ② X:大学の友人女子 Xをちやほやする男。歌下手なのに。で、私に歌ってもいいよというが、歌わなかった。宗教的で怖いので。 ③ コンビニで車を待ってた 車に乗ってる どこかの銀行?郵便局?みたいなところで 詐欺しようとしたら別の人がさらに上手の詐欺だった 車に乗って、父を乗せないまま祖父が発車 住宅街、車の中に大量の虫が出る ドアを開

          夢日記 41

          W:高校の同級生女子  学園祭? なんか2人の先生が競争してるのをWとみていた。手づくり市みたいのが出てて、中華モチーフのお店をWの友達がやってたみたいでなにか買ってた。駅前の文具店を見て外に出ると陽も落ちてきている。猫がいたりなんやかんやする。ここで日照の狂いが起きる。  動物園と称する場所があり、小屋がある。おじさんがいる。Wはその小屋に入るが、しばらくおじさんに気づかない。私は嫌な予感。手に持っていたチキンナゲットをいつの間にか現れた汚い川に落とす。拾いに躊躇いなく水

          夢日記 41

          夢日記 40

           薄暗く狭い機械室のようなところで、男性の自分が、おそらく好いている人と抱き合っている。自分が下で押し倒されている形。やっとこうして会えたというような、多幸感と切実さ。だけど、一通の連絡が入り今の情景を写した写真が。その後に続く連絡に則り視線を移すと、彼の背中にレーザーの赤が当たっている。

          夢日記 40

          夢日記 39

          ① C:高校の同級生男子 U:高校の同級生女子 ディズニーシーにいる でも普通のディズニーシーではなく 認識がそうなだけの別の場所 母と弟と乗ってた記憶を持ちながらCと合流 トイレに並んだらUがいたけどあんな顔だったっけ? さっきも乗ったアトラクションに 水のかかるアトラクションだけれど 自分のところの上には屋根があるし 合羽も着ているし 隣でCがなにか喋ってたけどなにも感じずな内容 降りたあと知らないけど知ってる場所を歩く 記憶のおぼつかないまま帰りの切符を買ってる

          夢日記 38

          ① N:高校の同級生男子 変な場所でマラソン 商店街みたいなところを走る マラソン場所に着くまではテーマパークのアトラクションの中のような通路にいた 途中で走るのをやめて店を見てた 商店街の中をぐるぐる 中野ブロードウェイの地下のような なんば駅のアレみたいな マラソンを止め外からホテルへ エレベーターに乗る Nと知らん女と一緒 内装が中国的というか赤や電飾 ② E、F、G:フォロワー、全員お互いに面識がある 教室に平沢進がきた 取り巻きみたいなのが周りにいた

          夢日記 38

          夢日記 37

          ① 人型の砂粘土のようになり戦う キミドリイロ 敵の火薬庫に砲弾を飛ばしたり 仲間の頭が撃ち抜かれたり 脆く崩れる ② どこかへ向かう道 夕方から夜にかけての時間帯 自転車に乗っていて 後ろにいた人が止めたにもかかわらず停車し そこにいたおじさんと対面 その後嫌なことをされたような記憶が朧に そのまま集合場所へ逃げた その前はどこか場所を探していた 見知らぬ駅で時間を調べたりしていて 「間に合わない……」などと 学校に向かっていた……? ③ Eちゃん:中学の同級生