25✦変化を受け入れる
11月に入り、予想していた通りの慌ただしさに追われてます。
半月が経ち少し落ち着いたので、ここ最近の出来事を。
まず、サポートチームの結果から。
結果的に、目標としていた全国への道は途絶えてしまいました。
九州大会で敗れ、3年生は引退となり、チームは新チームとして始動することになります。
このnoteでも度々書いておりますが、結果はオマケのようなもので、もちろん結果が伴うに越したことはないのですが、どちらかといえば、そこにたどり着くまでのプラン・プロセスといったものを大事にしたいと思っています。
今回の結果は、選手は悔しさから切り替えられずにいるようですが、僕自身は負けるべくして負けたとも思っており、意外と切り替えもスムーズにいってます。
選手の気持ちを逆撫する気持ちも全くなく、3年間厳しい練習に耐えた3年生には、本当に労いの気持ちでいっぱいです。
また、支えてくださった保護者の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、選手全員が口先で語った「全国制覇」というイメージと現実のギャップは小さくなく、そう簡単ではないという現実を突き付けられて逆に良かったと思っています。
要は、競技レベルの上手い下手ではなく、組織として全国に立つべきレベルに達していなかったということ。
それ以外のなにものでもありません。
チームとして一枚岩に最後までなりきれなかったこと。
要所要所で発生するトラブルやミス、その事案に対しての責任感の低さ。
1年間通してヒントも沢山与え、きっかけは提供し続けたけど、それを活かすことをせず、自分たちが「変化を受け入れる」ことを恐れてしまったこと。
これが全てでした。
先のラグビーワールドカップで快進撃を見せた日本代表のように、本当の意味の「For the Team」の意識をチーム内に増やしていくことが、直近の課題だということに一体何人が気付くのか…
先は長いですが、リスタートを切っていきたいと思います。
明後日(20日)からは1週間程お休みをいただき福島県へ。
今シーズンのもうひとつの最大目標である、個人サポート選手の全国2連覇を果たして来たいと思います。
昨年は圧倒的な強さで完全優勝。
その後、日の丸もつけて日本代表として世界選手権にも出場しました。
先日、1年前の試合の映像を一緒に見ましたが、ここ最近の試合の方が確実にレベルやスピード感がアップしてるので、こちらも楽しみです。
とはいえ、周りもおそらく1年間この大会に懸けてきているだろうし、簡単には勝てないと思いますが、大事なのはやっぱりプロセス。
いい準備ができたので、思い切り楽しんで欲しいと思います。
僕自身も会場の雰囲気、未踏の地を楽しんで参ります。
Challenge & Development✨
※写真は保護者から使わせていただきました。