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【旅行記】No.4 親戚の新居篇 Day2
【1日目の記事はこちら】
一応前日は日付が変わる前に寝た。起きたのは7時半過ぎで、特にバイトがない日とかでこの起床時間であれば早い方である。それでもAちゃんや従姉は起きていたので、7時半起きは遅いのだろうかと勘繰りつつ2日目は始まった。(なお従兄は普通に寝てた)
私は基本的に寝ることは得意なのか旅行先とかでは特に苦労なく普通に寝てしまう。夜行バスとかだと流石に危ないときはあるが。今日は大学の夢を見て起きたので、一体どこまで神経が図太いのやら。そんな中で懐かしのいないいないばあを観ているAちゃんを眺めていると本当に癒される。
朝は寒く、そしてやはり最近の睡眠不足が祟っているのか、朝こそ7時半に起きたものの朝ご飯を食べ終わると瞼がひっきりなしに落ちてきてしまい、申し訳なさを感じつつ9時ごろに限界を迎えて10時頃まで寝ていた。大学生の昼夜逆転不健全生活、侮るなかれ。
さてと、今日はAちゃんがお疲れ気味だったので、従兄と伯母さんの雪かきを手伝うことに。雪かきってどういうふうにするんだろうなあと思いつつ、実際に手伝ってみるが、まあ慣れんし滑るしで本当に大変だった。私は雪かきできないし雪国には住めないなあということを実感しつつ途中から雪だるまを作ってみた。意外と難しかった。写真撮るの忘れた。
雪だるまづくりも終わると、従姉と一緒にアフターヌーンティーに出かけることに。従兄とAちゃんとはここでお別れである。新居が本当に素敵すぎて、また来たいと言いつつ、次に会うときのAちゃんはどんな感じで成長しているかなあと期待に胸を膨らませていた。
車でアフターヌーンティーに向かう途中、ガソリンを入れたのだが、ガソリン代がまあ高い。しばらくはガソリンとはほとんど縁のない生活を送っていたため、久々にみたガソリンレギュラーの値段の高さにびっくりである。今のガソリンレギュラーの値段は私の記憶の限りだとほとんどハイオクの値段なんだけど。補助金や税金が云々とかいう話が出ているような気がするが、政治家の皆さんは恐らく使わないんだろうな、車。少なくとも自分でガソリンを入れることが無さそう。もっと庶民の生活に寄り添ってほしい、そんな話をしていた。
その後も車で色々な話をしているうちに、遂に目的地アフターヌーンティーに到着。今回行ったのはこのお店である。
見るからにお洒落な店で、周りの客層的にも社会人が多かったので、大学生風情が行っていいものなのかと思ったが、紅茶は大好きなので行かせていただいた。いちごの季節ということなので、いちごを大量に使ったスイーツを堪能することができた。この紅茶と一緒に出てくるスタンド?みたいなの、何と言うのだろうか。お洒落とか上品とかとは無縁な生活を送りすぎているのがバレバレであるが、とにかく美味しかった。
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紅茶も堪能し、大好きなイチゴも大量に摂取し、推し活での筆頭スイーツスコーンも引き受けられて、大満足である。その間も従姉と色々な話をしているうちに、あっという間に時間が経ち、あっという間に大量のスイーツとセイボリーがなくなって、あっという間にお腹も膨れてしまった。美味しいものを食べることができる、本当に幸せなことである。
一応行きにも福井駅は通っているのだが、従姉たちとの合流の関係であまりじっくり見ている余裕はなかった。行きにもほんの少し見かけたのだが、流石福井、恐竜が大量にいる。あまりにも多すぎて昔を思い出し、大興奮。色々見回っているうちに気が付いたらかなり時間が経っていたのか、従姉に苦笑いされた気がする。幼児の頃のマイブームは小学生にもなればあっさり過ぎ去ってしまったのだが、あのまま追いかけていたら人生変わっていたのだろうか。
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そんなこんなで、いよいよ電車の時間である。本当に名残惜しくてたまらない。いつもは旅行するとき、大体帰り際には疲労感が勝って帰宅時間には楽しかったけど疲れた、家帰りたい、という気持ちになるものだが、今回はもっといたいなあと思っている。何だか意外である。そこまで今回の旅行記は内容も多くはないし、文章そのものもあっさりしているように思うのだが(当社比)…、最近の生活、そんなに疲れているのだろうか。非日常というよりは夢の中にいるような感覚だった。夢から覚めたくない、起きて朝を迎えたくない、といった気持ちに近いものがある。
それでも一応翌日にバイトが控えているので(かなり無茶ではあるが)、体調とかキャパを考えるとここで帰らなければならない。また来たい、といって従姉とも別れて、いよいよ夢から覚める道程へ向かう。
ちょうど私が旅行に行った日が雪が懸念された時で、電車も通常時とは違ったらしい。詳しくないのでよく分からないが、乗り換えまで30分待つのは結構しんどかった。寒かったし。一応今回はありがたいことに宿代を始め色々料金的にはかなり節約させていただいているのだが、もう少し交通勉強したいなあと感じた。
夢から醒めるのは苦痛であるのだが、それでも無事に帰ってこられたのはよかった。まだあと半分ほどある春休み、この旅行の思い出とAちゃんのひたすら愛くるしい姿を胸に充実した日々を過ごしたいと思う。
さあ、明日のバイト頑張るぞ(白目)