【MBTI】MBTIをもっと知りたい人へ ~MBTIの基礎をより効率的に理解する方法~
「MBTIに関して例のよく見るあいつをやってみたけど、いまいち何だかよく分からんなあ」
「このサルフラワーとやらの記事何言っているかよう分からん」
「MBTIを何から学べばいいかよく分からない」
そんなことを思ったことはありませんか?まあ、2番目に関してはお前が悪いんだよと言われたらそれまでですが。
このアカウントでは結構雑多なことを書いているのですが、MBTIネタ以外を読んでいただいている方からは(主に知り合い)「何言ってるかよう分からん」と言われてしまったので、せっかくならMBTIを基礎から系統立てて学べるような記事を書こうと思って作りました。
MBTIに限らず何でもそうですが、基礎から順番に知らないとまじで訳分からない状態になると思います。ましてやMBTIを勉強する場所というのは基本的にインターネット。インターネットはその特徴上どうしても本のページを断片的に取り出して読むことになってしまいがちです。初見の本の45ページとかからいきなり読みだして面白いと思う人はいないでしょう。
ここではMBTIのことをもっと知りたい人に向けて、そんなMBTIをどこから勉強すればよいか、その順番の1例を出してみたいと思います。あくまで一例ですので、これが絶対です!!と言うわけではないのですが。そして、これを読んでいただいているMBTIについてかなり詳しく知っている方。査読お願いします。意見あれば遠慮なくコメントで教えてください。
もう一つ。ここではそもそも○○って何ですかということを書き連ねていくのではなく、このサイト良いですよって言うことばかりを書いていきます。ええ、私が書くわけではないんです。さらに引用させていただくのはこの方、イブリースさんです。
先に断っておきますが、私はこの方の回し者ではありません。何なら引用させていただく許可をいただいてもいません。ただこの人は私が今までMBTIネタを見てきた中でもダントツで分かりやすい記事を書いているんです(もちろんこれも主観ですが)。同じENTPだとしても到底たどり着けない領域にいらっしゃる方だと思っています。私が私なりに解説記事を書こうとしてもこの人のクオリティには絶対敵わない自信があるので、多分引用した方が筆者読者双方にとって良いだろうなと思って使わせていただきます。
なお、イブリースさんはMBTIネタ以外にも地政学やキャリア論、学歴の話など非常に多種多様なジャンルを書かれていますので、MBTIネタのみを読みたいという方はこちらを参照していただければと思います。これまたご本人の許可を得ずに勝手に作っています。あの…もしイブリースさんの目にこの記事が入りましたら、許可ください。 noteって炎上対策ゆえかDM機能がないのでこういう時はちょっと不便ですね。
それでは、解説に入っていきたいと思います。
STEP0 16personalitys診断
いきなりイブリースさん外れとるやんけと言われるかもしれませんが、そもそも自分のタイプを多少なりとも把握しておかないと結局は何言ってるんだ?の連続です。かなりの流行りものではありますので、一度くらいやったことはあるよと言う方が大半だとは思いますが(そもそも全くやったことない人はこの記事を読もうとしない気がします)、昔にやったので忘れてしまったという方もいるかと思います。そういう方は、最初の最初にこちらをやることを強く推奨いたします。
まあこのサイトもMBTIの公式とやらが批判していたり厳密に深掘りするとミスタイプがかなりの頻度であったりするのですが、それでも最初の段階でミスタイプを気にすると雁字搦めになってしまいますので、とりあえずこれで仮のタイプを把握してほしいです。
STEP1 MBTIの四次元の軸を知る
まずはMBTIがそもそも何なのかと言う話を知っていただければと思います。この辺はぶっちゃけそれこそInstagramでも見るような内容なのですが、ただあのコンテンツで書かれていることは基本的に多くの人に見られることを目的として書かれていることがほとんどなので、ちょっと言葉足らずかなと言う印象を受けます。
他にもnoteでもたくさんの方がこの辺りの記事を書いていらっしゃるのですが、後述する記事との整合性も鑑みると若干長めではありますがイブリースさんの記事を読んでいただく方がいいかなと思います。ただ文章はやはり相性もありますし、ここの段階に関しては合わないなと言う方は別の方の記事を読んでいただければと思います。
STEP2 MBTIの軸を分ける
私がイブリースさんの記事を全面的に推している理由の一つがこの記事だったりします。実はありそうでなかったタイプの記事です。MBTIが初学者にとって難しいと感じるであろう点は、4つの軸を考えるというのがかなり大変なこと(高校数学までで扱うのは所詮3次元までで、4次元以上は扱いませんし)、さらに16個もタイプがあるせいでどのアルファベットがどれに対応しているのかが整理がつかないことだと思います。あれあのアルファベット何だっけとなっていたのは初めの頃必死になっていた私です。
一応16personalitysの方にもNT型⇒紫の人たち、NF型⇒緑の人たち、SP型⇒黄色の人たち、SJ型⇒青色の人たちと言った区分けはありますし、例えばESFPと言えばマラカス持ったあいつというのは何となくわかるのかもしれませんが、それにしても何でN型はT/F軸で分けてるのにS型はP/J軸で分けてるのだろうかと今でも解決できない問題だったりします。どっちかに揃えてほしいです。
その点イブリースさんのこの記事は分類が非常に分かりやすく、2つの分類の仕方も合理的なものになっていると思います。まあ長いのは否めませんが、途中で図として分かりやすくまとめられたものも出てきますし、最初のうちは自分のタイプだけを見るというのもありなのではないかと思います。最後の方まで行くと個別の分野が並んでいて、映画やゲーム、果ては恋愛など日常生活に密着したあらゆるものから探っていく、と言うのもありますし、身近に感じられて分かりやすいのではないかと思います。総じてイブリースさんのMBTI記事は具体例と総論説明の塩梅が本当にちょうどいいんですよね。
STEP2.5 別の軸から見てみる
こちらはSTEP2で挙げた記事とは別の方法でMBTIの四文字を分類したものになりますが、ぶっちゃけて言うと長いですし、一度にそんなに読んでしまうと飽きるという方もいると思うので、ここは余力があれば読んでくださいと言う意味で0.5です。ただ、STEP2とSTEP2.5のうちどれか1つ読めばいいでしょと言う意味ではありません。STEP3にて私がわざわざSTEP2を別個で挙げた理由が分かると思います。この記事はあくまで余力があればと言う形で読んでほしいです。
あと特にここの項目の上2つの記事は多少心理機能というさらに一歩踏み込んだ概念も関わってきます(ただしイブリースさんはこの心理機能という単語は脇においてあくまで2文字区切りの一例として論を展開しています)。初学者の方がいきなり心理機能まで理解しようとすると雁字搦めどころじゃなくなると思うので心理機能の話はこちらを理解しきってから次の段階として学んでいく方がいいかなと思います。心理機能の学ぶ手順に関しては、また別個で記事にしたいと思います。
STEP3 2個ずつ区切ったものを合体する
本当にSTEP2とこの記事は画期的ですごいと思います(語彙力)。イブリースさんは自身のブログでブルシットジョブくそくらえと言った内容を書いていたり静かな退職に関してやたら詳細な記事を書いていたりするので、個人的にはいっそ本出した方がいいんじゃないか、というかこのnote無料で読んでいいのかと思うことは多々あります。
ちょっと話は脱線しましたが、ありがたいことに無料で読ませていただけるので、その恩恵を享受しようと思います。
先ほどSTEP2.5においてSTEP2を読んでくれという話をしたのは、ここでの合体の基準が外側2文字と真ん中2文字になっているからです。外側2文字の分類はこの記事の中に書かれていますが、真ん中2文字はSTEP2の記事を参照していただくしかありません(しかもすぐ読めるようなリンクはついていないです)。全体的にかなり文字数が多いですが、今まで曖昧だったMBTIへの理解がかなり深まるであろうと思いますので、辛抱強く読んでいただければと思います(と、筆者でもないのに言っているのですが)。2×2×2×2ではなく、4×4で考えているので非常にシンプルになりましたし、各タイプの簡単な説明も書かれています。
当たり前ですが、流石に私も自分の中で違うと思うものを笑顔で進めるほど詐欺師根性はついていないので、かなり的確だと自信を持って言うことができます。16タイプを1個ずつ覚えていたかつての自分が(それもそれで根性があってある意味可愛く見えますが)ひいひい言っていたのは何だったのだろうかと思うくらいです。めちゃくちゃ解像度上がります。
STEP4 各タイプの特徴を知る
ここまで来てようやく各タイプの特徴です。下地がない状態でファンデーション塗ってもいまいちなのと一緒で、やっぱり物事それなりに基礎を固めないと分かりにくいです。MBTIも同様です。この16タイプが多すぎて覚えると敬遠してしまう方も多くいるのですが、STEP0またはSTEP1からいきなり飛ぶと本当に覚えるの大変だと思います。かつての私もそうでした。
さらにこの記事がありがたいのは、例の16personalitysの呼び名は直感的にどうも分かりにくいところをイブリースさんの見解から分かりやすく解説してくれているところです。まあ最後の方若干呼称に困っていましたが…。割と初期に書かれた記事なので改訂版とかあればぜひ読みたいところですね(もうこれじゃ回し者じゃん)。
ちなみに私が一度16personalitysをやった時(あのサイトは定期的に質問が変わるので、初期にハマった頃がちょうど変わり目だったのでしょう。ええそうです。基本一回では信用しません)に出てきたタイプはINTJだったのですが(めっちゃミスタイプです)、当時は本当に何も知りませんでしたし、最初に出てきた呼称が『建築家』でした。『はあ???』って感じでした。まず建築業界に全く興味がない人間にそんなの出されても意味が分からないになってしまいます。イブリースさんはINTJを「戦略家、軍人、マキャベリスト」と表現されているのですが、どう考えてもこっちの方が納得いきます。
STEP5以降 MBTIの具体例を通して理解を深める
ここまで来たら、恐らくMBTIの大抵の記事が分かるようになるかと思います。noteには勿論、Google先生にも聞けば大量のサイトが存在しますし、より自分にとって分かりやすいとか納得いくとかのものが見つかると思います。
ちなみに今紹介したイブリースさんの記事が分かりやすくてもっと読んでみたいという方がいればぜひこちらのマガジンをご活用いただければと思います。
個人的にイブリースさんの記事でおすすめと言うか自分が気に入っているのは以下の記事です。よければご覧ください。
ただ1つ注意していただきたいのですが、MBTIはあくまで人間理解のための一つのツールに過ぎず、これが人間の心の全てと言うわけではありません。そんなことわかっているよと一蹴されると思いますが、MBTIはものによっては自分の心が見透かされてるのではないかと錯覚するほど自分にあてはまるものもあったりします。どんな記事を読んでいても、そのことだけは念頭に置いてほしいと思います。
あと、MBTIは科学ではないので、唯一絶対の正解は存在しません。あくまで「MBTI」と言う名前の理論があり、恐らくnoteの記事を見渡すだけでもそれぞれの筆者が持つ「MBTI論」は微妙に違ってくると思います。私も今まで大量のMBTIに関する記事やサイトを見てきて自分なりにMBTIの理論というものを解釈し、構成しています。言うなれば私がこの記事で語っているMBTI理論は正確に言えば「サルフラワー版MBTI理論」となります。先ほどからめちゃくちゃ引用したイブリースさんの考えるMBTI理論とは微妙にずれている可能性もあります。最終的にMBTIの理解を深めるにはとにかく大量の情報を取り入れる必要が出てくると思います。
大事なのはその人が語るMBTIが正しいかどうかや自分が考えるMBTI理論が正しいかどうかではなくMBTIを知ることによって人生が何らかの形でいい方向に向かったかどうかだと思います。
無理して学ぶ必要性は全くないと思いますが、それでもこの記事がMBTIについてもっと知りたいという方の助けになれていれば幸いです。
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