キョウリュウジャーってどんな話?(キングオージャーコラボ回のこれがよかった)
はじめに
先日、キングオージャーがキョウリュウジャーとコラボしたことで話題を呼びましたね。
キョウリュウジャー見てた私からすると胸熱感動物でしたが、知らない人からすると「どゆこと?」ってなりそうなので、
キョウリュウジャーの大まかな話をまとめて見ようと思いました。
超ネタバレですので気にされる方はプラウザバックお願いします!
キョウリュウジャー
キャスト
と今活躍されている竜星涼さんや塩野瑛久さんといった俳優陣、
声の出演で森川智之さん、戸松遥さん、千葉繁さんといった声優陣が出ていらっしゃっております。(ちなみに本人も登場しているという豪華ぶり…)
あらすじ
宇宙から侵略した来たデーボスに立ち向かうべく賢神トリンによって結成されたキョウリュウジャー。強竜者と書いてキョウリュウジャー。
彼らは自らのブレイブと、獣電竜によって認められた(獣電竜を生身で倒したり所業を行ったため)ことでキョウリュウジャーとなった。
更にキョウリュウジャーになるにはブレイブと、メロディが必要である。(ブレイブ≒メロディと受け取ってもいいかもしれない)
そのため、キョウリュウチェンジ(変身)の際にはメロディが流れ体が勝手に踊り出すという設定がある。(悪のメロディを流されることで力が弱まったり、変身が出来なくなることもあるというすごい設定)
逆に敵は、悲しみ、怒り、喜びという感情を人間から奪うことでデーボスの進化を促すのであった。
大筋
話の流れ自体は戦隊らしく割と子供が楽しめる作風にしていて、
桐生ダイゴ / キョウリュウレッド(通称キング)が個人優先で動くメンバーたちをまとめ、彼らと距離を詰め、彼らの問題を解決していくストーリー多い。唯一ピンクのアミィちゃんは最初から協力的でしたが、基本「個人情報もあるから顔見せはなしで」と逃げていった1話目。
そこから他メンバーとの心の壁を壊して、敵を圧倒的ブレイブで倒していく話。
相棒は獣電竜。恐竜が独自の進化を遂げた姿と言われている。全部で20匹+1匹はいる。
キョウリュウジャーもなんだかんだと10人になった!
獣電戦隊キョウリュウジャー 変身シーン集 - YouTube
変身シーン可愛いから見て!!
最後
地球崩壊まであと4時間。
キョウリュウジャー達はラスボス、デーボスとの最終決戦が始まる。
敵の牙城である氷結城へ向かう。
そして、氷結城から悪のメロディが流れ込み、キョウリュウジャー達は変身出来なくなってしまった。
変身出来ずとも彼らは戦士、生身で戦っていく。
時に仲間と、時に敵と協力し、キョウリュウジャー達は敵幹部を倒していく。
そして氷結城まで辿り着けたのはキョウリュウレッドとキョウリュウピンクの二人のみであった。
キョウリュウピンクをデーボスからの攻撃から庇い、落ちていくキョウリュウレッド。
幸い、意識は回復したものの、氷結城は宇宙へ向けて動き出す。
その狙いとは、大気圏をスピーカーとし、破滅の音楽を流すことで地球にいる全生命体を駆逐することであった。
氷結城が空を飛ぶ中。レッドはピンクを外へと突き落とし、獣電竜へ受け渡した!
そしてレッドは生身でデーボスとのタイマンに挑む。
しかし当然のように劣勢になるレッド。
デーボスは告げる。
「これまでいくつもの星を滅ぼしてきた。我が創造主のため」
しかし、レッドは「次の目標が見つかったな!」と喜びを示す。
そこで、地球に残ったメンバーが地球のメロディ(主題歌)を歌い出すと、
地球上からレッドにブレイブを与え、彼はキョウリュウレッドカーニバル(強化体)に変身出来るようになった。
ブレイブの戻ったキョウリュウレッドカーニバルは、デーボスを圧倒する。
「愚かな、ここで我が破壊すれば氷結城ごと宇宙のチリよ」
「あ、何当たり前のこと言ってやがる。だからアミィを先に逃がしたんだろうが!」
圧倒的ブレイブを持つレッドにデーボスは倒されてしまう。
そして、氷結城は獣電竜と共に爆破した…
かのように思ったが、
後日生還してきた。
「獣電竜たちが守ってくれたんだ!ブレイブだろ!」とのこと。
流石だよレッド。
ポイント
地球のメロディを浴びることでキョウリュウジャーに返信出来るようになり、ラスボスを倒した。
キングオージャーコラボ回
今回の回は、単なるキングオージャーとキョウリュウジャーのコラボというわけではなかった。
出会い
ダグデドの手により、まさか別の星に来たとは思わないギラたち。
そこでキョウリュウジャー達と、
未成熟なキョウリュウジャー候補、プリンスに出会う。
なんとかメンバーたちが合流して現状確認をすると、
10年前にデーボスを倒した地球では、
2年前ダグデドの手により、兜武神デーボスと、デーボ・センキングにより地球人はブレイブを奪われてしまった。
一般人はまともにに考えることも出来なくなり、戦隊は変身できない状況であった。
オージャー側ではシュゴッドが居ないと変身できないが、
なぜかギラだけは変身可能であった。
そんなギラが姦計を打ちプリンスはブレイブを扱えるようになり、
キングキョウリュウレッドになったのであった。
(この時、変身に使われる獣電池はゴッドクワガタもののである)
地球とチキューとは?
また、別のルートから、この二つの地球の関係性が見られてきた。
なんとギラたちが住んでいてチキューとは、元々キョウリュウジャーがいた世界の地球から移住してきた人たちによって名付けられたものであった。
描写的に獣電竜生まれた後に宇宙に飛んだようだし。
機械生命体を守護神とする姿はまさに同じ。同じシステムが組み込まれていると考えられる。(閑話休題)
その後しばらく交流タイム
異文化交流を行って互いに仲良くなったり、
理解し合ったりしていく。
ピアノで音楽を聴かせるヒメノ様。
おっと、それは「大事なキーボード」ですぞ!
大変な時に使うものです!
やっぱり出てくるデーボス
その後も現れるデーボス軍。
人々に襲い掛かる。
王たちも、戦士たちも生身では力が不足。
と思ったらのっさんとキャンデリラの結婚発表。
おめでたいものね。…10年越しの伏線回収ありがとうございます!(劇中では仲良くなる描写があり、100年後には姪っ子の方の子孫が活躍していたため、「キャンデリラの為に独身を貫いたのでは?」と思われていたけど、まさか結婚してたとは…)(元敵幹部なんですよこの戸松遥さん)
ギラ、プリンス、アミィのもとに兜武神デーボスが現れ、みんな劣勢になっていく。
リタ「前はどうやったんだ?」
ラッキューロ「前回は地球のメロディが力をくれたんですけど」
ヨアン「地球からのメロディが聞こえてこない」
(キャンデリラ「きっとみんな音楽を聴くことさえも忘れてたもの)
ヒメノ「音を楽しむ心を楽しむ心を忘れていたのね。でも、
美しいものは決して滅びない」
\ガブリンチョ/
\俺たちは無敵のスーパースター/
ヒメノ様が地球のメロディ(主題歌)をピアノで弾くことで
子供たちが、一般人が歌い出し、みんなブレイブを取り戻した!
そしてシュゴットもこの星に訪れ全員で変身、名乗りを行う。
その後はもう倒すだけなので割愛します。
そんな感じで仲良くなりつつ、敵も倒し、世界を救い、
自分の星へ帰るのであった。
打倒ダグデドの胸を共に。
とりあえず
分かるのか分からないのか分からないけど、
こんな話!最終回をオマージュしてくれて奇麗な形にしてくれてよかったです。
・アミィちゃんの復活(演者引退してた)
・ノっさんとキャンデリラ様の結婚
・ヒメノ様のピアノでブレイブ復活←大事
・桐生ダイゴロウ(キングとアミィの息子)
感無量です。
映画になって欲しい気持ちあります。