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表現の幅を感じる

マンガの表現方法って作者によってそれぞれですよね。

僕は目から感情を読み取ることが好きなので、きれいな目をしている作品はお気に入りが多いです。

最近の漫画で言うと、ジャンプの「アクタージュ」やジャンプSQの「プラチナエンド」がお気に入りで読んでいます。

しかし、目や顔の表情が画一的でも表現の幅が狭くなるわけでない、ということが面白いところです。

少しわかりにくいですよね。僕が目が単純だなと思う代表は、「ワンピース」です。

ワンピースの登場人物は、目の表現がそこまでこっていないことが多いです。特にルフィの目は黒目がただの黒丸です。

でも、ワンピースを読んでいて他の作品よりも、表情から迫力や感情が伝わってきます。それは、書き込みの量であり、コマに占めるキャラクターのサイズやカット割りの作り方であり、様々な手法で表現の幅を活かしているからだと思います。

進撃の巨人も最初の持ち込みでは、絵が余り綺麗でないこともあり、持ち込みを断られたという経緯があったようですが、その後、講談社で大ブレイクをしたことを考えると、面白さは絵の上手さだけでないよい例ですね。

ジャンプで連載中の漫画のひとつに、余り人気のない作品があります。個人的にも絵は余り好きではないですが、ストーリーは好きなのでちょっと残念だなと思っています。

素人の意見ですが、独特の絵風でキャラクターの表情が画一的であることが、きっと好き嫌いが分かれるところなんだと思います。

しかし、キャラクターの作り方以外でも、表現の幅を広げることができることは、これまでの漫画家さんが教えてくれているので、ぜひこれから箔をつけてほしいなと勝手に願っています。

次は好きなマンガのコラムでも書こっかな

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