大学院やめそう
こんにちは、今月末論文締め切りの者です。
今月末の締め切りに向けて研究及び論文執筆をおこなってきた訳ですが、論文執筆のフェーズになって論文執筆のめんどくささ、自分の至らなさ、時間の足りなさ等に直面し、論文を書けなくなってしまいました。
提出のためには、最低6ページ(できれば8ページ)の論文を書く必要があります。
現状雑な提案と、はじめと検証のカケラ程度しか書けていません。
また、実装は終わっているものの、検証ができていないので検証をする必要もあります。
先生や同期にもほとんど見せることができていません。
この論文を提出することができなければ、今年度で卒業することはおそらくできないでしょう。
卒業のための修論発表には中間発表が前提であり、そこまでに6ページ以上の論文での発表経験がなければ中間発表をさせないと先生に言われているためです。
そして、今年度卒業できないのであれば、中退をするつもりです。
就職先が決まっており、就職にあたって卒業は必要要件ではないからです。
さて、今の僕には二つの選択肢があります。
今から論文を完成させることができるということに賭けて、頑張るという選択肢。
卒業を諦め、今から中退するという選択肢。
比較をしてみましょう。
まず上の選択肢ですが、いくつかの懸念点があります。
今から間に合うのか
間に合わせるための無理にどれだけ耐えられるのか
学会に出したとて、卒業までの修論執筆に耐えられるのか
まず間に合うのか。
これは正直分かりません。
あまり間に合う気はしていません。
間に合うにしてもかなりの無理を要すると思います。
その無理に対してどれだけ耐えられるのか。
正直全然耐えられる気がしていません。
元々嫌なことからは逃げがちな性質なのはわかっていたので、その上でここまでうまくやれる方法を模索しながらやってきましたが、結局ここまできても論文執筆という嫌なこととの上手い付き合い方は見つけることができませんでした。
この状態で後2週間頑張り続けて書き切るのは難しいと思います。
また、これを乗り越えた上で修論執筆に耐えられるのか。
無理でしょう。
今の段階でもこんな有様なのに、それを乗り越えた先でさらに苦痛を味わうことに耐えられる気がしません。
こう考えるとなかなか卒業までの道のりはハードルが高いというか、到達不能な道な気がします。
この時点でだいぶ卒業を諦める方に気持ちが向いちゃってる感ありますね。
では、卒業を諦めることでの懸念点はなんでしょうか。
修士の資格を取得できない
同期と一緒に最後まで居続けられない
先生に対する負い目が発生する
成し遂げられなかったという過去が残る
こんなとこですかね、考えてみましょう。
修士の資格は正直どうでもいい。
持っていたら便利なのかもしれませんが、あんまり価値を感じられていません。大学院で過ごす時間は良い時間だったと思うけど、資格に対する必要性はあんまり感じないかな。
同期と一緒に最後までやれないのは正直悲しいし申し訳ないな。
けど、嫌さの方が勝ってるかも。
もしかしたら生意気かもやけど、例えやめてもたまにご飯一緒に食べにいけたらいいなと思う。
先生には一応お世話になったので、結局卒業までいけなかったとなるのは申し訳ないなとは思うけど、しょうがないでしょという気持ちもある。
結局先生が何を考えてるのかよくわからなかったな。学生に対する愛はアルのだと思うが、圧が強いし、怖いし。
ごめんなさい、先生。
先生がいる内藤研の集まりに行きにくくなるのは嫌だがしょうがないな。
成し遂げられなかったという過去が残るのは正直怖い。
結局自分は何も成し遂げられないんだという思いが自分の中で芽を出しやすくなり、これから先の人生で自分の自信を奪っていくかもしれない。
でも考えてみると人生で成し遂げられなかったことの一つや二つはあるし、自分だけでなく誰でもあることなような気がする。
自分の中でちゃんとこのことに落とし所を見つけて、納得した上で選択をできるのであれば大丈夫なんじゃないかなと思う。
例えできなかったとしても、そのために最善は尽くしたと思いたい。
やっぱり大学院をやめようと思う。
自分の中で決まりきったわけではないが、そうする気がする。
次に進む道はあるし、やりたいこともある。
これを読んだ人たちにどう思ってるかを聞きたいな。
もしよかったらコメントでも口頭でも聞かせてくれると嬉しいです。
いつ頃先生に相談しようかしら。
とりあえず実家でゆっくりさせてもらおう。