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台湾に行ってきた(DAY3)

最終日、お土産爆買いDAYです。

年を越してしまったので(あけおめ)、もはやあげるか迷ったのだけど(めげるな)、あげます(やるじゃん)。

DAY1 (脳筋ハードスケジュール!アラサーはアドレナリンで無事乗り切れるのか?編) と、DAY2 (台湾に五条悟が?! アラサー、無量空処の洗礼を受けるの巻) はこちらから



1時間半並んだ朝ごはんの味やいかに

台湾といえば有名なのが「朝ごはん文化」。
わたくし食べるの大好きでございますので、もちろんご賞味いたしますわよ、たとえどんなに大行列でも。

ということで、最終日のスタートは有名な朝ごはん屋さん「阜杭豆漿」から。

出発前は「5時起きすればあまり並ばずに入れるみたいだからそうしよっか!!」などと気合発言をしておったが、3日目の我々にそんな体力は残っていない。

まあ、待つのも人生の醍醐味だよね?ということで、8時頃にゆるりと到着。手加減なしに、死ぬほど人がいた。

しまむらのビルの周りを行列がぐるっと


同じビルの中にスーパーマーケットがあったので、並びながら彼と交互に散策した。

海外のスーパーって楽しいよね。台湾のお店はどこも日本のものが日本の姿のまま置いてあって、お前、こんな遠くにまで来ていたのか...!とちょっと感動する。台湾の方はニホンゴ読めるんだろうか?




ここまでチェックインや買い物など、現地の人とコミュニケーションをとる類のものは全て彼がやってくれていたのだが、「私もやってみたい...!」と自我の芽生えを感じ、はじめてのおつかいを実行。


パンを選ぶ


たぶん飲むヨー


はじめて1人で海外で買い物ができた。嬉しかった。「悠々カード(台湾のSuica)OK?」って聞いたら無言で頷いてくれたのも、この土地の日常にちょっと触れられたようで嬉しい(解釈がでかい)。

そして並ぶこと1時間半、腹ぺこを通り越した我々の前にやっと朝ごはん屋さんが登場。

並びながら目の前に広がる厨房では、次々にパンが焼かれ、パンが揚げられ、こりゃあ唾液がこみあげる。


作る様子が見られて楽しい


注文したのは、豆腐粥のようなものと、パンに揚げパンとオムレツを挟んだものと、冷たい豆乳。


乳白色の液体は豆乳
パンに揚げパンとオムレツを挟んだやつ


豆腐粥は素朴な味で、疲れた胃腸にやさしく沁みた。サンド的なやつは、パンの風味とたまごの甘みと揚げパンのオイリーさが口の中でおいしく合わさって好きなやつだった。

感動したのが豆乳で、豆臭さがなく、でもフレッシュでほんのりとした豆の甘さが鼻を抜けて、今まで飲んだ豆乳とは全く違った。豆の良いところだけを絞り出した感じ。これはまた飲みたい。

並んだかいのあるナイスな朝ごはんでした。



観光といえばやはりデカい建物

無事にお腹を満たした後は、有名なお寺"龍泉寺"へ。

龍泉寺


積み木を二つ投げておみくじを引くやつやったり、願望とマッチした神様に各々お願いしにいったり、マニュアル通りに楽しみました。

何か記念にお守り買いたいよね!ってことで、未来の飼い猫さまたち用にペットお守りをふたつ。

まだ守るあてのないおまもり達


そしてUberで移動して、有名なデカい建物"中正紀念堂"へ。

でかくて綺麗


大きい建物ってテンション上がりますよね。階段登って中を見物したり、広場で写真撮ったり、一通り楽しみました。



「この章、感想が薄いな」と書き手自身も思っておりまして、そこに疲れ果てて語彙力を失っていた当時の様が伺えます。

「わぁ〜」とか、「きれ〜〜」とか、「でか〜い」とか、その程度しか覚えていないし、おそらくその程度しか感じていなかったです。まあいいでしょう。



旅先で買うものはタダ理論

そして最後は、お土産たくさん買って帰るぞー!ということで、彼とは別行動でショッピングに。

まずはパイナップルケーキを買いに"ホテルオークラ"へ。昔どなたかに頂いたパイナップルケーキがあまり美味しくなくて(ごめんなさい)、買うならちゃんと美味しいものがいいなと思っていたので、mikuさんが動画でおすすめしていたこちらのものを。

結果、大正解!めちゃくちゃ美味しかったです。生地は外側がサクッとクッキーのようで、中のフィリングも甘さ控えめで、上品なお味でした。値段は高かったけど。


パケも可愛い


デパート内の"神農生活"にも行ってみました。有名なお土産屋さんなだけあって、店内では日本語もよく聞こえる。本格的な台湾食材や、可愛らしい雑貨も売っていて、見ているだけでワクワクするお店。

結局何も買いませんでしたが、ウィンドウショッピングを楽しみました。

神農ってなまえかっこいい


そして最後は、同じデパート内の無印良品へ。台湾限定のお茶やお菓子があると聞いていたので行ってみたところ、雑貨も日本にはないデザインが置いてあり、ついつい買ってしまいました。

スープカップ、この色は日本にはない!


手帳、この色も日本にはない!


スープカップは鍋のとんすいとして、手帳は日記として大活躍中。この色かわいいので日本でも売ってほしい。色違いで緑色もあって可愛かった。

他にも台湾限定のお茶やスナックなど、「台湾限定だよ!!」という日本人にも分かりやすいPOPとともに売っていました。

近くにいた日本人らしきお客さんが、「これこれ!これが有名なのよ〜」「これもおいしいって噂よ〜!」と指さしていたものを一通りカゴに入れ、爆買い完了です。

と、デパートを後にしようとしたその時なんと、

おっ、おまえ、、、台湾生まれだったのか、、、!


私がアイコンに使っているコアラのミニポーチが!通販で買ったので知らなかったけど、台湾生まれだったのね〜〜!ほっこりサプライズに癒されながら、二泊三日の台湾旅行を終えました。


デパートのポスターが可愛かった


帰りは桃園空港からの帰宅だったので、地下鉄に小一時間乗り(疲れ果てて立ちながら寝てた)、機内でインサイド・ヘッド2を鑑賞し(ちょうど見たかったので最高だった)、3日ぶりの我が家に無事帰宅しました。

***

日常から遠く離れた土地に身を置くと、どうしてだか自分の輪郭を"ありありと"感じられる。

自分という存在がここにいて、手足を動かして地上を歩き、生きるために食べている。そういうことが、妙にはっきりと意識される。

自分が、世界や他人とは切り離されたただ一人の自分として生きている。そのことが、日常の中にいる時よりも少しだけ当たり前ではないことのように感じられる。

これが俗にいう「気分転換」なのだろうか?

なんでもいいけど、この感覚のことを結構好きなので、また海を超えてどこかへ行こうと思う。




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