セリフで蘇る名作ドラマ!
2024.1.14 #91
今月のテーマは【ドラマ】
今回は紀子さんはお休み。
ということで、
サカモトさんがソロでお送りした
「エンタメ2タイム」です!
サカモトの「懐かしの一曲」
楠瀬誠志郎『ほっとけないよ』(1991)
お気に入り10月期ドラマ
2024年初回のエンタメセカンドタイム
テーマはドラマ!
今回も面白いドラマがたくさんありました。
その中でも気に入ったものは「下剋上球児」「うちの弁護士は手がかかる」「セクシー田中さん」この辺が好きで僕はよく見てました!
「下剋上球児」
「うちの弁護士は手がかかる」
「セクシー田中さん」
サカモトのイチオシは!
向井理さん、上白石萌歌さんが出演されてるドラマで、漫画が原作でアニメも結構話題になったんですよね。これの実写版なんです。
タイトルからもわかる通り、あの三国志の「諸葛孔明」が、現代の渋谷に転生して、駆け出しシンガーソングライターの軍師になるっていう...ちょっと、ぶっ飛んだ内容なんですけどw
正直、この設定が「あまりにもぶっ飛び過ぎなんじゃないか」って実はなめてました。でもね!見てみたら、すごい面白くて、繰り返し見てしまう。もうお気に入りのドラマになりましたね。サカモトの好きな王道で、漫画のワンピースのようにどんどん仲間が集まってくるっていうストーリーでした。
あと曲が素晴らしいんです!上白石さんが演じる「EIKO」っていう主人公の歌のシーンが度々あるんですけど、歌詞をテロップで表示するんです。これは、完全に「歌をちゃんと聴いてくれ!」っていうメッセージ。本気度が伝わってくる感じでしたね!
キャスティングもすごい豪華で!
様々なジャンルのアーティストさんとかパフォーマーさんとかが集まってて、メインだけじゃなくて、わきの人も「その道のプロ」っていうで固めてるっていう... ダンスとか演技とか歌とか、全体的に本当にクオリティの高いドラマだなと思いました。相当、泣かされましたね。
ドラマの劇中歌
マリア・ディーゼル『I'm still alive today』(2023)
【ドラマのセリフ】に注目!
思い出のドラマの台詞
サカモトが印象的なセリフ、好きなセリフ・名言... いくつもあるんですけど... 1個だけぱっと思い浮かぶのが「CHANGE」っていうドラマ。
木村拓哉さんが総理大臣になるっていうドラマがあったんですけど.... この中で木村拓哉さんは、総理になるまでは、小学校の先生で担任を受け持ってて「子供たちがすぐ喧嘩する。もしかしたらいじめに発展する。」っていうことがあって、「自分はそういうときに子供たちにこう言うんだ!」っていうシーンがあったんです。
その時の台詞が
「わかり合える」じゃなくて「違うっていうことに気づく」っていうところがみそというか、サカモトが漠然と思ってたことを言語化してくれたっていう意味ですごく印象に残ったセリフでした。
最近のドラマより
「セクシー田中さん」
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」
サカモトから見た「台詞」
実はお忘れかもしれませんけども、サカモトは役者でして!
役者の立場からすると「台詞」っていうものってどういうふうに見えるのか、最初に台本もらったときにどう感じるのかっていうのをお伝えしたいと思います!
一つの例として
サカモトが紀子さんと初めて会った「かくも長き道のり」っていう映画があって、そのときは一体どうだったのか。
サカモトの役どころとしては「主演の若き女優のマネージャー役」だったんです。
共演者に「デビット伊東さん」や、映画や舞台、最近では世界ふしぎ発見!のミステリーハンターでも活躍されてる「北村優衣さん」がいらっしゃる。っていう情報はもらってて、それを踏まえた上で台本を読んだんです。
まずね....困惑しました。だって、サカモトの台詞に「イエス」って書いてあるんですよ。サカモトのキャラクターが、会話の流れで自然にイエスって言ってるんですよ.... これがね、気になって、気になって。
抜粋すると「博打のプロってことですか。」に対して「イエス、伝説の勝負師だったらしいですよ。彼。」っていう会話がね自然にあるんですよ。
このナチュラルにイエスっていう人が、全く周りにいなくて、ルー大柴さんか高須クリニックぐらいしか思い浮かばなくて、本当に戸惑いましたw
結局は、イエスっていう言葉の言い方だけに気を取られてるとおかしなことになりそうだったんで、それはちょっと置いといて一生懸命、行間を読むことに専念しました。「僕の役がもうその主人公に対してどう思ってるのか」とか「裏に隠されている思い」とか。
役者にとってセリフって重要なんですけど、それが全てではなくて、あくまでも役作りのヒントの一つ、参考程度という位置付けになるんですかね。
「言葉遣いがざっくりしてるから大雑把な人なのかな?」とか「語尾が丁寧だから、裕福な家の人なのかな」とか「長男なのかな」とか「バツイチで娘が1人いるかな」とか想像力を膨らませる一つの手がかりとして、セリフっていうのは重要なんじゃないかなと思ってます。
その辺がね、役者の醍醐味であり、難しくもあるんですけどね。
この難易度の高いセリフをサカモトが一体どうやって自分のものにしたのか気になる方は、ぜひ映画「かくも長き道のり」を実際にご覧いただいて、確かめてください!笑
アンケート ご紹介
期待の1月期ドラマ
振り返って
テーマ【ドラマ】でお送りした今月の「エンタメ2タイム」。
コメントやアンケート、たくさんお寄せいただき有難うございました!
やっぱり【印象的なドラマのセリフ・名言】を聞くと、シーンが蘇りますよね~。近い将来、語り継がれるような名言を残したい、という野望を胸に抱きつつ、〝俳優サカモト”、さらに精進することを心に誓った放送回になりました^^ 「エンタメ2タイム」、来月もお楽しみに!
次回のエンタメ2タイムの放送は、
2/11 (日)午前8時から!
何がテーマになるか、皆様、お楽しみに〜!
来週 1/21 は
「健やかラジオ Life is beautiful」をお送りします!
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「健やかラジオ」は、
お越しくださるゲストの方の健康法を伺い、
みんなにシェアして、
みんなで健康になろうという企画です。
「健やかラジオ」はさらに爆進します!
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【聴取方法】は
■狛江市内はFM 85.7 MHz
■ネット配信:サイマルラジオ・コマラジ
■スマホ・タブレットからは
アプリ「Redimo(レディモ)」より
関東「コマラジ」を選局
公式Twitterはこちら
セットリスト
「ほっとけないよ」楠瀬誠志郎
「I’m still alive today」マリア・ディーゼル
『Ashes』Superfly
『納税課徴税第三係』 ゼイチョーサントラ
『Dresscode』LE SSERAFIM
『ある日、浅草(2023年)』時をかけるな、恋人たちサントラ
『angry』The Rolling Stones
『コタツがない家メインテーマ (“rendez-vous”Trad Jazz)』コタツがない家サントラ
『Flashback (feat. Daichi Yamamoto)』ミイナ・オカベ