「腐る貨幣」の話!
どうも、
プペルよりも臭いスコウスです。
今朝のツイートです ↓
今回は、さりげなくギュッと凝縮されて
出てきた一番大事なテーマ「腐るお金の発明」
について「映画えんとつ町のプペル」に出てきたので、
そのお話しをしたいです。
まだ「映画えんとつ町のプペル」を
観られてない方にはネタバレの可能性があります。
ご注意を!
1. 「モモ」
押入れを整理していたら綺麗に保存された
昔の本がドッサリ出てまいりました。
その中に「モモ」があったのです。
「ミヒャエル・エンデ」の「モモ」
↑ ↑
こっちが作者 こっちが本のタイトル
一度読んだのが、もう20年くらい前。
もう一度読み返すと、なんと!
全く一行も覚えていませんでした!
なんと新鮮なこと!
しかも本の状態も綺麗だったので
得した気分になりました。
いやしかし、
「読んだ気になっている」という状態は
恐ろしいことです。
ミヒャエル・エンデ氏は現在の貨幣価値について
警鐘を鳴らし続け、「エンデの遺言」という本では
亡くなられる前のエンデ氏の魂の叫びが詰まっております。
その中で「貨幣は腐るべきだ」と語られているんですね。
お金と交換できるモノは腐っていくのに、
お金だけ腐らず、価値が変わらないから
富が一部にかたより、おかしな社会になっていくと
いうことです。
つまり「貯金」さえ出来なければ
みんなは、お金を使うしかなくなる!
これで経済の問題は全て解決するということです。
しかし、時すでに遅く
持っている人の力が強大になりすぎて
誰も逆らえない状態です。
逆らった人達はもう、この世にはなく
その本だけが私の押入れの肥やしになっている!
本は腐らない。
私は腐る。
お金は腐らない。
富は腐る。
水は動いている限り腐らず
止まってしまうと腐る。
「映画えんとつ町のプペル」の中で
「腐る貨幣」を発明した国の王が
まるで「ハンドスピナー」のように
クルクルと指でそれを回していました。
結局その王は映画中、一言も喋りませんでした。
その「腐る貨幣」の話も
一瞬の説明に凝縮されて終わっています。
これは
「映画えんとつ町のプペル 2 」があるとみた!
(私の勝手な推測です)
一言も話さなかった王があやしい・・・
そこから「 2 」に繋がるんではないでしょうか?
2. みんながお金を溜め込まなければ経済は安定する
A = 1000万円
↓ 使い切る
B = 1000万円
↓ 使い切る
C = 1000万円
↓ 使い切る
D = 1000万円
↓ 使い切る
E = 1000万円
↓ 使い切る
A
これで、みんなが平等にお金という
エネルギーが循環していくのに、
A = 1000万円
↓ 将来が不安だから200万円貯金する
B = 800万円
↓ 200万円貯金
C = 600万円
↓ 200万円貯金
D = 400万円
↓ 200万円貯金
E = 200万円
↓ 貯金したくても出来ない
A
おーい!
「 E 」ってスコウスさんの事ですよね?
なんですか?将来の不安って?
みんなが使い切るだけで不安はなくなるのに、
みんながみんなを信用せず
腐ることのない「お金」を信用してしまっている状態です。
みんなで「使い切る」約束をしましょう!
「 E 」さんのためにも!
さあ!みんなで使いますよ!
せーのーで!
はい、どーん!
??
全然使ってないじゃないですか(T ^ T)
まあ何千年後かには解決してるでしょう!
今日は缶コーヒーでもおごる
そんな素敵な一日を🌈