
天皇杯宇都宮戦展望 横浜が勝つと考える4つの根拠
カイソットの怪我による途中離脱というアクシデントがあったとはいえ、連勝しなければならなかった試合でB1降格対象圏にいる富山に力負け、前節は横浜ブースターの期待を大きく裏切る結果となりました。もう良い機会だし、普段我慢している人もみんな言いたいことを言い放って、体内に溜まった毒を全て吐き出しデトックスしたら良いんじゃないかなと思いましたね。だってみんなで毒を出し尽くして落ちるところまで落ちたら、あとは登っていくだけですからね。もう全て吐き出しましたか??私は月曜日の朝には気持ちを切り替えました。
私は気持ちを切り替えました。まぁモヤモヤはするし、めちゃ期待しては悔しい思いを繰り返すのはもう嫌だなとも思ったけれど、結局のところ私もみんなもビーコルが好きで、ビーコルに期待してるからこそ色々と言いたくもなるわけで、でもそんな苦楽を共にできるようなビーコルやビーコルブースター仲間… pic.twitter.com/7E7sWmqoX7
— ストさん ☠️🌹 (@deron_stock) January 8, 2024
でもね、この毒の根底にあるのは愛なんですよ。このように苦楽を共にできるビーコルとビーコルブースター仲間がいるというだけで、きっと幸せなんだよなぁ。苦しみを共に乗り越えるからこそ、楽しいんだよなぁ。みんなありがとね。

あなたが、、、ビーコルが好きだから!!!
はい、というわけでここからはそれなりに長い間ビーコルと苦楽を共にしてきた私が、天皇杯宇都宮戦の明るい明るい展望「横浜が勝つと考える4つの根拠」をお送りします。因みに知ってる人は知ってると思いますが、私の予想は結構当たるんですよ。宇都宮ブレックスネーションの方々はオシッコちびるので読まない方がいいですよ。
天皇杯とは?
天皇杯とは、日本バスケ界において古くからある大変名誉ある大会です。オールジャパンとも言われていました。Bリーグとは別の管轄で、日本バスケットボール協会(JBA)が主催します。都道府県の代表チーム(高校生が勝ち上がることもあります。河村勇輝は福岡第一高校時代に福岡県代表として千葉ジェッツと対戦してましたよね)、大学バスケ、Bリーグのチームがごちゃ混ぜになった一戦先勝、負けたら終わりのトーナメント方式で日本一を争います。現在、ビーコルはベスト6まで勝ち残っている状況です。

ビーコルは神戸、立川、秋田を破って3次ラウンドへ

実はあと3勝で日本一
ビーコルは昨年の天皇杯はベスト4(準決勝)で琉球に負けて優勝することはできませんでしたが、今年はそれ以上の結果、つまり優勝を目指しています。一発勝負ですから必ずしもリーグ戦の順位が結果に反映するとは限りません。このベスト4をかけた試合は横浜のホーム横浜武道館で開催、相手は宇都宮ブレックスとなっています。
横浜が勝つと考える4つの根拠
どう考えても今の横浜が宇都宮に勝てるわけないとみんな思ってますよね?はい、そう思うのが普通です。もし横浜が勝つと予想しているバスケ関係の記者さんやYouTuberがいたらぜひ教えて欲しいくらいです。でもそんな時こそ燃えるじゃないですか🔥 私はズバリ横浜が勝つと予想します。いや単なる希望じゃないですよ。以下に根拠を示します。

SNSはギリギリ燃やすな🔥
根拠1 宇都宮は強いがインサイド事情は苦しい
いや、強いですよ。バイウィーク明けから帰化枠のギャビンエドワーズが怪我で離脱したにも関わらず、横浜に連勝(しかも完勝😰)、ギャビン不在後からも11勝3敗の好成績です。特にギャビン不在の影響を感じさせない竹内公輔のそつのない働きが大きいと思います。長年日本のインサイドを支えてきたベテランはダテじゃないね。ポイントガードとしてニュービルを採用している宇都宮は、オンスリー戦法を前提としたチーム編成となっています。今回ギャビンが離脱したのでそのオンスリーという前提は崩れており、ニュービルが出る時は日本人の竹内公輔がフォトゥ又はジェレットと共にインサイドに入る形となります。Bリーグでは、インサイドは基本的に体の強靭な外国籍選手が有利なのですが、宇都宮がギャビン無しでも強いのはこの竹内公輔の存在があってということになります。ただそんな頼れる竹内公輔も38歳の高齢です。きっと疲労も溜まってきているはずです。だからこそ宇都宮はギャビン復活までの期間限定でエドワードモリスを獲得しました。これまでの戦いを見れば、竹内公輔さえいれば大きな問題にはならないはずなのですが、やはりチームとしては竹内公輔の疲労や怪我のリスクがあると考えているのでしょう。もしビーコルが竹内公輔のところをアタックしてファールを貰うことができれば、エースのニュービルのプレータイムも限られてきます。逆にオリバーやユトフがリバウンドで竹内公輔に勝てないとなるとなかなか厳しい戦いになるでしょうね。
ところで調べてみると宇都宮って意外と飛び抜けたスタッツはないんです。選手全員の頑張りでなんとか勝ち続けているという状況です。シーズン成績は22勝6敗で本当に素晴らしいのですが、12勝16敗の横浜とはその勝率ほどの実力差はないと思っています。

シュート確率は高くないし、付け入る隙はあります
クロージングメンバー予想マッチアップ
(変化しないタケトのスタメンは知らん!)
宇都宮のディフェンス
河村⬅️ニュービル
キング⬅️遠藤
ユトフ⬅️比江島
オリバー⬅️竹内
カイソット⬅️フォトゥ
横浜のディフェンス
ニュービル⬅️ユトフ
遠藤⬅️河村
比江島⬅️キング
竹内⬅️オリバー
フォトゥ⬅️カイソット

根拠2 リミットを外したカイソットによるインサイド制圧
富山戦で左足を捻挫し後半に出場できなかったカイソットですが、試合後の横浜への帰り道のコンビニや新幹線内では普通に歩いていたという目撃裏情報も入ってきておりますし、本人のインスタでも今週末のオールスターに出場する気があるような投稿をしていますね。天皇杯、私はカイソットは出場してくれると思っています。
海賊デビューした三河戦は久々の試合ということでファールもしてしまいましたが、富山戦ではファールもコントロールできており、カイソットが出場している時間帯は試合を完全に制圧していました。2試合合わせて出場約20分間ですが、僅かその20分だけでチームの得失点差+37という驚異的なパフォーマンスを見せました。また富山戦では河村勇輝とのアリウープも遂に炸裂、アジア最強のデュオ・河村カイソットライン(名称募集中❤️)が開通したと言って良いでしょう。日本とフィリピンの次世代国民的スターがハマで共演、もう興奮して鼻血ブーです🩸
最高のシーン撮れてました🔥🔥🔥#ビーコル pic.twitter.com/29RtCNkQEq
— ネオ (@Neo_bcor55) January 6, 2024
カイソット、富山戦までは怪我明けということで12分までというプレータイム制限があったと思われます。ただ天皇杯は負けたら最後の一発勝負です。私は時間制限を20分くらいにまで解除してくると見ています。リーグ戦でつまづいてしまったビーコルにとって、天皇杯は日本一になるための大切な大切な負けられない試合ですからね。もしカイソットが20分出てきて勇輝とコンビネーションを発揮するとなると、おそらく宇都宮のセンター陣では太刀打ちできないでしょう。
あ、ここでちょっとひと言、言っておきます。河村がいなければ横浜なんて〇〇〇、カイソットがいなければ横浜なんて〇〇〇、たまにそんなこと言う人がいるようですけど、それってマジでナンセンスだと思いますよ。だって今季の横浜には事実として河村もカイソットもいるんですから。そこに強みがあれば、それに依存するのは戦術として当たり前です。その強みを活かすために、チームとしてどのように全員が一丸となれるのか、勝利に貢献できるのかが大切なのです。来季はビーコルにいないかもしれない?そんなの知ったことじゃないです。来季いないかもしれないのは、他の選手も同じです。
根拠3 開花した3Pシューター杉浦佑成
どんな状況でもシュートを打ち切るという自分の仕事をやりきるタケルの穴をどのウイング陣が埋めてくれるのか、シーズン開幕当初からずっと注目してきました。ビーコルのレジェンドシューター川村卓也先輩はかつてこう言いました。「僕の仕事はシュートを打つこと。入ったか入らないかではない。シュートを打つことが仕事であり、それだけはどんな試合でもやり通す」と。タケルが怪我をしてしまい、そんな選手が新たに出てきてくれることを待っていましたが、ようやく杉浦佑成が覚醒してきてくれましたね。12月からはほぼ毎試合4本くらいのスリーをアテンプトしてくれています。もちろんシュートは水物ですから、入る日も入らない日もありますが、何よりも打ち続けてくれることが重要です。このチームは河村や森井から良いパスが届きます。しっかりとその仕事をし続けてくれる杉浦佑成という一つの軸ができてきたことは、河村カイソットライン開通と同じくらいの大きいのです。

3FGMが決めた本数、3FGAが打った本数
いつ何時でも打ち続けろ!!

根拠4 大逆転のビーコル
新規の海賊ブースターの皆さん、「大逆転のビーコル」という言葉をご存知でしょうか?もうダメだと思ったところから始まる海賊達の大逆転劇のことです。ビーコルがあまり勝てなかった時代があったのですが、ビーコルはたまーにとんでもない大逆転劇を演じたのです。今季、宇都宮には既にリーグ戦で完敗し、ニュービルにはいいようにやられて打ち手も無し、更に前節はこれまでわずか3勝の富山にも力負けし、もうビーコルの世間の評価は底辺まで落ちました。次は宇都宮が相手?勝てるはずないっしょ!そんな低い下馬評の時に発揮されるのが大逆転のビーコルなのです。失うものはもう何もない。世間の誰もが横浜が勝つなんて思ってない。絶対に負けられないというプレッシャーから解き放たれ、チャレンジャーとして開き直ることができた時、海賊達は凄い力を発揮します。振り返ってみると今季だって酷い内容で炎上した負け試合の次の節の試合では戦績良いんですよ、ビーコル。
・群馬連敗後の対琉球23点差勝利
・タイムマネジメントで炎上した三遠延長戦敗戦後の対渋谷で21点差勝利
・試合終了間際の不可解戦術で逆転負けした秋田戦後の天皇杯対渋谷13点差勝利
富山に負けて大炎上後の今回の天皇杯宇都宮戦、フフフ、舞台は整いましたね。さぁ海賊達よ、開き直れ!相手は格上!失うものなど何もない!気楽な気持ちで、勝ちに行こうぜ!!

怖いものなど何もない!
SAY YES


海賊を愛してる〜
迷わずに〜
SAY YES