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小学校卒業!ランドセルの手放し方~我が家の場合~
この春、娘が小学校を卒業して中学校へ入学。
使わなくなったランドセルをどうするか娘と相談しました。
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色々あるランドセルの手放し方
ランドセルをどうするかは、色々な方法があります。
●思い出としてそのままとっておく
●リメイクする
●誰かにお下がりとしてあげる
●寄付する
●処分する
それぞれの方法の注意点などについては、こちらに書いています。
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6年間、ランドセルカバーをしていたため、状態は大変よかったです!
そこで、娘と相談したところ・・・
・小学校生活の思い出は他にもあるので、ランドセルそのものを取っておく必要はない
・お金をかけてまでリメイクする必要もない
・まだ使えるし十分きれいだから、捨てるのではなく、必要な人に使ってもらいたい
息子の時と同じく、娘の出した答えはあっさり!
「寄付する!」でした。
我が家の選択は「寄付」
ということで、息子の時と同じ国際協力NGOジョイセフを通じてアフガニスタンへ送ることに。
ちょうど、ジョイセフへの送付をイオンが行う「キッズパブリック思い出のランドセルギフトプロジェクト」をおこなっていることを知り、そちらを利用しました。
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横浜倉庫からアフガニスタンまでの輸送料1800円がかかります。
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長男の時は、個人で送ったため、横浜倉庫までの送料も負担し、合計3000円かかった記憶が。
イオンに持ち込むことで、少し安く寄付することができました。
何より、梱包する手間がないのもいい!
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ランドセル寄付を受け付けている団体
ジョイセフ以外にも、ランドセル寄付を受け付けている団体はたくさんあります。
その中のいくつかを挙げておきます。
①NPO法人 JIYU:学用品提供で貧困からの脱却を支援
②ワールドギフト:物品の寄付支援を中心に命を守る支援を行う
③もったいないジャパン:廃棄されてしまう多くのものを「もったいない精神」のもと社会に還元する
④セカンドライフ:寄付の見える化で世界中の人々に笑顔を届ける
この他にもまだまだあります。
団体の主旨や、寄付にかかる送料、輸送後の報告有無(ランドセルが現地に届くまでの流れが見えるか)など、それぞれの特色を比較した上で、どの団体を通して寄付するか決めるとよいでしょう。
ちなみに、娘が寄付したイオンでは、サービスカウンターでの受け渡しでした。
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その場で、バッジとお礼状をいただき、娘も満足そう。
お礼状には、お店の人に手渡しした後、どういう流れでアフガニスタンまで送られるのか、送ったランドセルがどのように使われるのかも書いてありました。
また、秋には、現地での贈呈の様子もホームページに公開されるとのこと、ランドセルを手放した本人が、寄付した実感を持てるのもいいなと思います。
家から見送るまでが モノを所有した者の責務
私は、「家から見送るまでが モノを所有した者の責務」だと考えています。
家から出さずに持ち続けているとしても
・ただなんとなく置きっぱなしで風景になっている
・思い入れのあるモノなので、きちんとスペースを作って思い出としてとっておく
この2つでは、意味が全く違うのです。
今回、娘にとっては、モノとの付き合い方を考えたり、海外の就学事情にも目を向けるいい機会になったと思います。
あなたのお宅でも、「ただなんとなく」ランドセルを眠らせているなら、この機会にどうするか考えてみませんか?
▼この記事を書いた村田美智子ってこんな人▼
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