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片付け苦手な方に多い口癖ベスト3!
暑い日が続いていますね。
そんな中、連日、お片付けサポートに伺っています。
片付けが苦手だから私達プロにご依頼くださっているわけですが、だからこそ、そんな皆様には共通点も多くあります。
お片付けが苦手なお客様に多く聞かれる口癖。ワンポイントアドバイスを入れながら、3つご紹介していきますね。
さて、あなたはいくつ当てはまりますか?
片付け苦手な方に多い口癖①:とりあえず
「とりあえず取っておきます」
「とりあえずそこに置いておいてください」
「とりあえず・・・」
「あ、私しょっちゅう『とりあえず』って言っていますね!笑」
作業中、いくつものやりとりをする中で、大概ご自身で気づかれるのですが、「とりあえず」という口癖。
とりあえずを辞書で引くと
急いで、間に合わせの処置として。まずさしあたって。一応。
とあります。
お片付けにおける「とりあえず」が問題なのは、間に合わせの処置としてとった行為が永遠に続いてしまうから使いにくいのだということ。
つまり、判断を先送りにしているだけ。未来の自分にツケを回していることになるのです。
間に合わせの処置だらけの家は、住みやすいですか?
その場その場で判断、決定していく癖をつけることが、あなたの暮らしをスムーズにする近道です。
片付け苦手な方に多い口癖②:お下がりをたくさんいただくんです
いただいたお下がりを置いておくスペースに困っている方も、多いですね。
確かに、お下がりをいただくことで、買わずに済み、助かるという場合もあるでしょう。
しかし、お下がりをくれる親戚・友人知人(入口)が多いと、収納スペースや管理の手間のキャパを超えて、もらいがち。
・必要な数だけもらう
・場合によっては断る
・貰ったその日に、仕分けする
ということを意識すると良いでしょう。
「服がきれいだから」「服がかわいいから」「服がまだ着られるから」「○○さんがくださったから」
という、モノや他人を主語にするのではなく、
「私が管理できる量か」「私がしまえるか」「私が困らないか」
という、自分を主語に置き換えて考えるのです。
また、「要らなかったら捨ててもらっても構わないから」と言って、お下がりをくれる方もよくいますが、それって処分を相手に押し付けていることにもなりかねません。逆の立場になった時にも気を付けたいですね。
片付け苦手な方に多い口癖③:メル〇リに出します
誰しも「捨てる」という行為には、大なり小なり抵抗のあるもの。
貰ってくれる先、買ってくれる人があれば、それに越したことはありません。
しかし、「○○○○に売る」ということが目的になってしまっては本末転倒ですね。
片付け苦手な方は、ここが見えなくなってしまう方が多いように思います。
フリマアプリでの出品は、「写真を撮る・出品コメントを書く・コメントのやりとりをする・ラッピングをする・発送をする」などの手間がかかります。そして、買い手がつくまで家に置いておかなくてはいけないというデメリットも。
一方、出品をせず「捨てる」という手放し方を選択すれば、その手間をかけることなく、確実にゴミの日には家から出すことができるのです。
その分、他の場所の整理に時間と手間をかけることができますね。
もちろん、自分に合った手放し方を見つけることで、整理が促進されるという側面もありますから、「捨てる」以外の手放し方を上手に使うことも大切です。
そこはバランス。
いずれにしても、「何のために片付けたいのか」を常に見失うことなく、理想のゴールに向かって何を選択するのかということを、いつも考えていきたいものですね。
以上、片付け苦手な方に多い口癖ベスト3をお伝えしました!
あなたは、いくつ当てはまりましたか?
口癖は、思考の反映です。自分の思考のクセを知って、お片付けに活かしてくださいね!
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