教員時代に「子どもとの信頼関係を作るために心がけていたこと4つ」
実は私、初任で持ったクラスがうまくいかなかったという経験があります。
当時の子ども達には申し訳ない思いでいっぱいですが、その時の反省を生かし、2年目以降「子どもとの信頼関係を作るために心がけていたこと」を紹介します。
1.授業時間は守る
授業の終わりは延ばしません。
集中できなくなるし、休み時間もしっかり確保したいから。
遅刻したら注意するのに、終わりの時間をマネジメントできないのは何か違うと思います。
2.ちょっとした約束事も忘れない
「ごめん、後で話を聞かせてね」
「次までに調べておくね」
・・・子どもからの頼まれ事やちょっとした約束事こそ、忘れないように。
忘れっぽい私は、とにかくメモ・メモ・メモ!
「この間言っていた○○やっておいたよ!」
「さっきはゴメン!今なら話聞けるよ」
を伝えると、
「覚えていてくれたんだ!」の嬉しい顔。
こうした小さな積み重ねが大事な気がします。
3.納得感を伴う丁寧な説明をする
急な予定変更とか、子どもへのお願い事とか。
「先生が言うんだから従って当然」ではなく、必要性や理由をセットで伝える。
これ、低学年でも高学年でも大事だったなぁと思っています。
4.ミスはごまかさず、誠実に謝る
教員だって人間。間違うこともあれば、遅刻することもある。
そんな時には心を込めて頭を下げる。
これって、大人とか子どもとか関係ないです
終わりに
当たり前のことばかりかもしれないけれど、この当たり前が大事な気がします。
実際、これらを心掛けた2年目からは、子どもとの関りがうまくいくようになりました。
あなたは、どんなことを大切にしていきますか?
ワークシートとセッションであなたの教員としての「軸」と「強み」を見つけるお手伝いもしています。
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